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都道府県名の由来② 〜青森県〜

どうも西尾です。

今日の大阪は一日曇空で、夕方頃には雨も降るみたいです。

週明けは寒さが増してきそうですね。


都道府県名の由来② 〜青森県〜

北海道に続いて、今回は青森県の由来です。

ねぶた祭りやりんごで有名な青森県。

世界自然遺産の「白神山地」や、文化遺産の「北海道・北東北の縄文遺跡群」の構成資産が多数あります(三内丸山遺跡などは学校の歴史の授業で習ったことがあるかもしれません)。

青森県へのアクセスは、東京からは新幹線でおよそ3時間半、飛行機でおよそ1時間20分。

因みに、大阪から青森へ行こうとすると、飛行機or新幹線となり、飛行機で約1時間半、新幹線では約6時間。

昔は大阪ー青森で寝台特急「日本海」(その名の通り、日本海側を走る)なる夜行列車も走っておりましたが、今はもう走っていないと思います。

「日本海」、一度乗ってみたかったな〜!と思っているので、いつの日にか復活されたら乗りたいと思います。

話が脱線しましたが、青森県の由来です。

青森県の旧国名は陸奥。

『日本書紀』には道奥とあり、字の通り“ミチノオク”です。

やがて道奥が転訛し、“ムツ(陸奥)”と。

その後、廃藩置県で弘前県が誕生します。

元々は弘前に県庁が置かれておりましたが、後に青森へと移転されました。

それに伴い青森県へと改称されます。

この「青森」ですが、現在の青森市付近の海岸に、青い松の茂った丘があり、それが青森山と呼ばれ、また麓には弘前藩により青森湊が開かれました。

このことが由来だそうです。

また、突き出た小さな丘を意味するアイヌ語由来説もあります。

こうしてみると、都道府県名にも様々な由来があり、面白いですね〜!




以上になります。

お読みいただきありがとうございました。

〈参考資料〉
宇田川勝司『なるほど日本地理』ベレ出版 2014年9月25日
浅井建爾『日本の地名 おもしろ雑学』三笠書房 2021年3月5日

※地名の由来には諸説あることもございます。




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