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オープン朝礼・新年あいさつ 2022
あけましておめでとうございます🙇♂️
今年はありがたい事情もありながら、店舗が長めの年末年始休業になったため、稀に精神的にゆっくりできた年始でした。
とはいえ、そんなありがたい時間は思考の棚卸しや整理に使わせてもらうので、すぐに机に戻っています。
この年始の資料づくりのなかで、過去に遡ってF&Pの営業データを掘り出す作業がありました。過去のデータを見ていると、本当にいろんなことが見えてくるんですね。
そういえばこんな商品あったよね!とか、
今だったらこんな施策は打たないな、とか、
数字を見ているだけなのに、その中に当時関わっていたメンバーやお客さんの顔が見えてきたりするんです。
「トリプルベリーって、そういえば昔1ヶ月間だけのシーズナルだったんだなあ」
「昔あったアボカドミルクって、めちゃくちゃ売れてるじゃないか! なんで辞めたんだっけ? あ、チョコレート使ってるからか」
「当時、ジンジャーミルクティーっていまいちだったけど、今やったら結構売れるんじゃないか?」
「朝コーヒー頼んだ人にバナナをプレゼントするって、めちゃくちゃだな。スムージーの出数が落ちてるじゃねーか」
「この頃、よくいろんなところから声掛けられたよね。◯ツカンさんとお酢コラボで作った『アサイービネガー』とか、あったよなあ・・」
・・・みたいな感じで、ひとり感傷に浸ってる感じです。
(繰り返しますが、写真とかではなくエクセル見てるだけなのです)
僕はほとんどの時代のほとんどの現場に関わっているはずですが、中にはギリギリ忘れかけていたものもあったりします。
思えば、そういったもの1つ1つが今のF&Pを作ってるんだと思います。
当時は自分の未熟もあって関係が終わってしまった、取引先や働いてくれていたメンバーの顔も浮かんできます。
本当に今だったら想像もつかないのですが、そもそも体制が出来上がっていなくてガタガタだったので、日々の営業を回すのにも不安を抱えていたものです。
本当に今どれだけいい状態にいるかを感謝せざるをえません。
これまでに私たちがお客様の目の前でブレンダーを回しスムージーを提供 (販売)した数は、2013年から2022年末までの累計で 409,611杯 と計算されました。
これは、一朝一夕には到達できない、誇るべき数字だと思います。
8年間、ほぼ後ろを振り返らずに走ってきましたが、
「強みを探して過去に求める」「過去にすがる」という作業は、今ここに来て F&Pにとっては大きな意味のあることのように思います。
過去に積んできた実績と、現在いるメンバーがあれば、大きな未来が拓けていくようなイメージが持てます。
小さなスタートアップにとって、それこそが手触り感のある財産であり、最も確かな拠り所です。
仕事初めは例年通り、青山店に集まってメンバーミーティングで始まります。
開店時間を通常よりも遅らせて、代表の僕から今年の事業方針のプレゼンテーションをします。
年初めにみんなで集まると、非オフラインのサービスが立ち上がってもやはり僕たちの原点はいつも「お店」であることを再確認できます。
みなさんは、年初にどんな抱負を持ちましたか?
1人1人にとって、Healthy (健やか) で Fruitfull (実りある) な 1年になりますようお祈りします。
今年もよろしくお願いします!
(この記事は、2022年1月に社内向けに発信された内容をもとに編集を加えています)