【プラハ②🇨🇿 チェコスイーツ食べ歩きとワイルドすぎる肉料理】イタリア一人旅🇮🇹 2023/10/24 スクラップ日記
BAKE SHOP
この日の観光はプラハ城周辺がメインだったので、旧市街のホテルから向かう途中のベーカリーカフェで朝ごはんを食べた。
このカフェは、パンの他にスイーツ系やお惣菜系も充実していて、見ているだけで楽しかった。
近所にこんなカフェがあったら通いたい!
ゆったりしていて居心地が良かったのでおすすめ。
プラハ城観光
朝ごはんを食べたら早速プラハ城へ向かう。
モルダウ川を渡って、プラハ城に向かって丘を上がっていく辺りはフラッチャニというエリア。
この日は残念ながら曇り空だったのだが、見晴らしはとても良い。
プラハの周辺は地形は盆地なのでフラットな景観。
数日前まで山脈に囲まれたトリノで過ごしていたので、違う国に来たなー!と実感した。
プラハ城内は見学スポットがたくさんあるが、一番良かったのは聖ヴィート大聖堂。
外観はいかつい感じだが中に入ってびっくり。
ゴシックらしい天井の高さはすごい迫力だが、綺麗に光が入って爽やかな気分になる。
様々な作者が手掛けたステンドグラスはとても大きく色鮮やかで、かなりデザインが細かいのが印象的だった。
散策しながらスイーツとソーセージを食べる
プラハ城の敷地内を一通り観光した後に丘をくだりながら、チェコのおやつを食べた。
トゥルデルニークはチェコの名物スイーツで、パン生地を棒に巻きつけて直火で焼いたお菓子。
プレーンでも売っているし、穴の中に生クリームやソフトクリームをトッピングした物もある。
クリームたっぷりなので友人と半分にしたのだけれど、見かけによらず甘さは控えめで食べやすい。
後日、別の店で食べた時は一人ひとつずつ頼んでペロリと平らげた。
色々とお菓子を食べたが、チェコのスイーツは総じて甘さ控えめで食べやすい。
海外のスイーツは、その量や甘さに躊躇することも多いが、プラハでは日本人でも無理なく食べられるので、気になるスイーツはぜひチャレンジしてほしい。
甘い物の後には、しょっぱい物も食べたくなる。
立ち寄ったのはソーセージのファストフード。
旧市街広場からすぐ近くのSausage Goという店に行った。
メニューから、好みのソーセージとソースを選ぶ。
私たちは白ソーセージに、2種類のソースをミックスした店のお兄さんおすすめの食べ方にしてもらった。
簡易的なイートインスペースもあるし、一口サイズでカップに入っているので食べ歩きもしやすい。
店の外で警察官が3人集まってソーセージを食べていて、休憩中の食事がソーセージなのは東欧らしくておもしろかった。
ワイルドすぎる!豚膝肉のロースト
日中に旧市街を散策した後はホテルで休憩し、
前日にディナーの予約したポスポダ(ビアホール)の時間まで近くのショッピングモールをうろうろした。
いい時間になったので予約したポスポダに向かうと、「あなた達の予約は入ってないよ?」と言われた。
いやいや、そんなはずはない。と友人が予約完了のメールを見せると、「今日は24日。明日の予約になってるわよ。」とスマホを返された。
前日、予約の話し合いをしている内に深夜の12時を回っていて、日付が変わったことに気づかず予約してしまっていたのだ。
友人は気づかなくてごめん!と落ち込んでいたが、予約自体は翌日に入っているので明日の楽しみにしようということになった。
雨が降り始める中、改めて探したポスポダで食事をすることに。
チェスネチュカというチェコのガーリックスープと、おすすめされた豚の膝肉のローストとビールを注文。
個人的にチェスネチュカがかなり気に入った!
ニンニクがっつりのスープに、じゃがいもとベーコンとチーズが入っている。
後入れのクルトンも大きめサイズなので、見た目より具沢山なスープだ。
チェコの主食はパンだが、日本のごはんと食べても絶対おいしいはず。
しばらくすると、豚の膝肉のローストが到着。
ノリで頼んじゃったけど、豚の膝ってどういう感じなんだろうと友人と話していたが、まさかこんな状態で来るとは。
分厚い皮はかなり歯応えがあり好き嫌いは分かれそうだが、中の肉質は繊維にほぐれる感じでさっぱりしておいしい。
カレー風味のソースをかけて食べてもいいし、私はマスタードやホースラディッシュで食べるのが好みだった。
いい大人になったつもりだが、海外旅行の楽しみはこういうところにあるな。と改めて思った夜だった。