価値ある仕事

いつもより2時間くらい早く起きた。
これまで過眠の状態だったからちょうど良いのだろう。
今日はいつもより熟睡できて、スッキリ目覚めた。


3日前から追加して飲み始めた抗うつ薬も効いてるように思う。
重苦しい気分がない。
やっぱりあれは鬱だったんだと思う。


これまで鬱の中、無理矢理ギアあげて突っ走ってくるのがしんどかった。
この状態が続けば嬉しい。
なんだか浮かれポンチなの。。


今日は仕事を頑張るのが目標。
でもギアを上げすぎないこと。
調子良い時こそ、ギアを上げすぎてバテてしまいがち。
この調子の良い状態をキープするためにも無理はしない。


そう思って出勤したのだ…


でも終わってみるといつもより身体が疲れてる。
仕事が楽しかったのだろう。
自覚なくやり過ぎてしまうとこ、どうにかしなくちゃな。


しゃべりたくない利用者さん以外とは、なるべく会話をするようにしている。
脳の働きにもいいし、嚥下機能にもいいと思うからだ。


あと一番はストレス発散になればいいなと思ってる。
介護士、看護師が常に見ていると言えど、一対一でゆっくり話せる場所は、リハビリ中だけだからだ。
実際、誰にも話せない話を話してくれる利用者さんも多い。
あとは笑顔になれる時間であってほしいと思う。


これだけ書いてると、リハビリやってないみたいだけど、ちゃんとやるべきことはやっている。
「優しい」「面白い」とおだてられようが、スパルタなのはブレない。
筋トレでもちゃんと出来ていなければ、数を換算しない。
出来たときだけ数える。
怖いようだけど、短い時間でも質の良いリハビリを提供できるように頑張っている。

でもね、そんなふうにリハビリしてると、「楽しかった〜」って言ってもらえるの。
そうやって信頼関係が出来ていれば、キツいことだって頑張ってくれるし。
これって最高の褒め言葉だと思うのよ。
良くなってくれれば、それは最高のやり甲斐だし。

課題は、自分自身のキャパを超えないことだな。。
過集中になるとなにも見えなくなる。
仕事終わって、どっと疲れてやっと気づく。
だけど、よく考えると推し活以外で、ここまで熱中できることって他にない。
理学療法士という職業は、私にとってそれだけ価値のあるものだ。

いいなと思ったら応援しよう!