発達障害の疲れやすさの原因と対策


お越し頂き、ありがとうございます。


繊細お節介セラピストのこちゃんです!


介護老人保健施設で非常勤として理学療法士をやってます。😊


記事の内容が伝わりやすいように、さらっと私の特性を書いておきます。



・ADHD(注意欠陥多動性障害)
・ASD(自閉症スペクトラム障害)
・APD(聴覚情報処理障害)
・気分変調症
・HSP
・不安障害
・愛着障害、アダルトチルドレン


今回は、発達障害の疲れやすさについて考えていきます。
同じように苦しむ人や、その家族、友人たちに届くと嬉しいです😊



発達障害の方は、脳の働き方が独特であるため、日常生活の中で疲れやすさを感じることが多くあります。これは、定型発達の方が無意識に行っていることにエネルギーを使っているためです。


発達障害の方が疲れやすい原因としては、次のようなことが挙げられます。


・感覚過敏
・不器用さ
・周囲との関係を築く際の困難さ
・過剰適応
・過集中
・実行機能の困難
・睡眠不足
・完璧主義


発達障害の人の疲れやすさの原因について、わたしの経験を踏まえて説明します。


基本的に、私は全部当てはまります😅


感覚過敏においては特に強烈で、かなりのストレスになっていると感じます。まず、聴覚過敏。


私は一歩外に出ると、必ずイヤホンを付けて音楽を聴いています。
特に、救急車や、バイクの爆音、子供のキーキー騒ぐ音がすごく苦手です。


そして、過敏さは調子の悪い時や寝不足の時などに悪化します。
その時に備えるために、私はイヤーマフという、音を遮断する耳栓を常に持っています。


次に、嗅覚過敏。
臭いものも苦手ですが、香水の強い匂いも苦手です。
具合の悪い時は、吐き気がしてくるほどです。

そして、触覚過敏。
通勤電車がめちゃくちゃ苦手です。
隣の人の服が触れるだけでも、不快でイライラしてしまいます。

また、化粧の圧迫感が苦手で、普段からノーメイクです。出来ることなら日焼け止めも塗りたくないです。


不器用さもあります。特に、マルチタスクが苦手です。
どれも疎かになってしまいそうな気がして、仕事は、ひとつずつこなすように心掛けています。


周囲との関係を築く際の困難さもあり、コミュニケーションにはかなり気を付けています。
ただ、気をつけていても、空気の読めない発言をしてしまうことがあります。


結果、過剰適応になってしまいます。
この部分はかなり消耗しているように感じます。


また、仕事中はかなり過集中になってしまいます。
目の前の利用者さんに全集中しているので、周りのことが見えていません。


完璧主義と合わせて、これらはとても消耗します。



発達障害による疲れやすさを軽減するには、次のような対策が考えられます。

・ストレスになっている環境や状況を取り除く
・治療によって発達障害の特性による困り感を改善する
・十分な休息をとる
・ストレス解消法を取り入れる
・定期的な運動やバランスの取れた食事をする
・社会常識にとらわれず、一人の時間を大切にする
・自分のペースを大切にしながら、環境や活動量を適切に調整する


私も、自分なりの対策を立てて過ごすようにしています。


私はとても疲れやすく、過眠気味です。
酷い時は16時間寝続けてます。
普段から10時間寝ないと、身体がしんどいし、頭の回転もかなり悪くなります。


また、推し活でストレス解消をしていますが、どんなに楽しいことでも、やはり疲れてしまいます。


そんなときは、ヒーリングミュージックを聴いて眠ることが私には合ってると気付きました。


仕事は理学療法士だから、よく動くし、よくしゃべります。
頭も身体もたくさん使いますが、仕事や推し活以外のときは、一人で部屋に引きこもっていて、殆ど誰とも話しません。


仕事ではよく喋るから、利用者さんからは明るいと言われますが、人前と、ひとりの時の振れ幅がすごくある自覚があります。
ひとりの時間はリフレッシュになっているとも感じているので、大切にするようにしています。


しかし、自分で書いていて、そりゃ疲れるわ、と思います。。
週2回しか仕事が出来ないのも、分かる気がします。😅
書き出さなければ気づかなかったことのように思います。


同じように発達障害による疲れやすさで困っている方たちや、その周りの人たちに届くと嬉しく思います。
まずは原因を知らないと工夫も出来ないと思うので。


お互い、少しでも楽に生きていきましょう!



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