発達障害・HSP・鬱・愛着障害・アダルトチルドレン〜理解を進めるために①
私はいろんな特性を抱えている。
世の中には良くないとされるもの、批判の材料になることを多く抱えている。
同じ特性を抱える人たちに寄り添い、共に生きていくために「こんな人もいる」ということを知って欲しい。
そして、諦めずに一緒に生きていこうと伝えたい。
また、周りの人たちにも理解が進むことを願い、当事者を理解する一助になればいいなと思う。
私の特性は、
①発達障害(ADHD ASD)
②愛着障害・アダルトチルドレン
③HSP
④鬱
以上である。
それぞれの特性を、私の経験を通して伝えていきたい。
①発達障害(ADHD ASD)
◯ADHD:注意欠陥多動性障害。
ADHDの主な症状は、うっかりミスが多いなどの不注意症状と、じっとしていることができないなどの多動性・衝動性症状の2つである。
特性のあらわれ方によって不注意の傾向が強いタイプ、多動・衝動性の傾向が強いタイプ、多動・衝動性と不注意が混在しているタイプなど主に3つに分けられる。
私の場合は、両方混在している3つ目にあたる。
不注意の傾向としては、仕事で書類を書くときにうっかりミスが多く、修正印だらけになってしまうだとか、
職場の掲示板の存在に気付けなかったりだとか、周りが当たり前に分かることなのに、視野に入っていても見えていないという現象がおきる。
多動・衝動性としては、仕事面では、動く仕事なので差し支えないが、休日に25000歩だとかいうウォーキングをしたり、落ち込むようなことがあると、衝動的にODをしてしまうことがあった。(これには、鬱やHSPの影響もあるだろう)
◯ASD:自閉症スペクトラム
「コミュニケーションがうまく取れない」「人との関わりが苦手」「こだわりがある」といった特性のある障害。
ASD(自閉スペクトラム症)はかつて「自閉症」「アスペルガー症候群」「高機能自閉症」と呼ばれていたものも含まれる。
一般的に言われていることとしては、人との関わりが苦手で、場の空気を読みとり、比喩や皮肉、相手の気持ちや暗黙のルールを理解することとなどの難しさ、言われたことを表面的に受け取ってしまうなどがある。
私は人と関わる仕事をしていて、一見普通にみられるが、場の空気を読めないことに、凄く苦しんできた。
当事者たちは、知らぬ間に人を不快にすることに苦しんでいる事が多いと思う。
だって、そうしたくてしてるわけじゃないから。
本当は、みんなの輪に入って、仲良くしたい。
私はこれらの発達障害の部分が嫌いで仕方がない。
全部周りから否定される部分だからだ。
社会で生きていくのには努力もするけど、どう頑張ったって治ったりはしない。
発達障害の人間は、人の気持ちに鈍感でもないし、傷付かない訳でもない。
当事者は、理解のない場所で生きていくのは困難だから、自分が活きる場所を探すことを諦めてはいけないと思う。
そして、理解されない場所は捨ててもいいぐらいの気持ちで居ていいと思う。
長くなってしまったので②以降は別に綴ろうと思う。