持続性抑うつ状態(気分変調症)のうつ状態・怒りなどへの軽減には
〜3月2日 12:00
私はADHDのドーパミン欠乏による持続性抑うつ状態(気分変調症)です。
週2回、老健で理学療法士として働いています。
週2回とはいえ、調子の良くない日もありますが休むことがなくなりました。
持続性抑うつ状態になって20年となった今、皆さんにも伝えられることがある気がして、記事を書いてみます。
同じように苦しんでいる方の日常に、少しでも光が差しますように。
【持続性抑うつ状態とは】
持続性抑うつ状態(気分変調症)は、うつ病と同様の認知的な問題や食欲変動や疲労感といった身体症状などが起こりうる気分障害の一種です。
発症時の状態としてうつ病よりは軽症ながら、抑うつ状態がうつ病より長期間となることがほとんどで、当事者には深刻な苦しみを感じる症状とされています。
【持続性抑うつ障害の症状】
・ほとんど1日中、疲れや気分の落ち込みを感じる
・食欲の減退または増加
・不眠または過眠
・怒り、引きこもり
・気力の減退または疲労感
・自尊心の低下
・集中力の低下または決断困難
・絶望感
全て経験していますが、私はいま特に、過眠・うつ状態・怒りが強いです。
そして、一日のうちにあらゆる体験をしていて、日内変動があるのも辛いです。
また、コントロールがとても難しいと感じています。
私の体験を交えて、私なりの対処法とともに、一つずつ説明していきます。
【過眠】
過眠症とは、睡眠が多いがそれでも眠いという状態であり、そのことが著しい苦痛あるいは機能の障害をもたらしている、持続する睡眠障害であるとされています。
ここから先は
2月23日 06:30 〜 3月2日 12:00
この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?