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知って、理解した気になって


知識は扉を見つける鍵、行動はその扉を開く力。


私は普段、新しい情報を得るという行為だけで満足してしまうことがよくある。

本を読んだり、講義を聞いたり、
インターネットで調べ物をしたりするとき、
「新しいことを学んだ」という事実に心地よい達成感を覚えてしまう。

「知ること」が最終目的になってしまっている

だけど、この言葉が表す通り、
学んだこと、つまり知識が最終目的ではない。

知識はあくまでスタートラインで、
真に理解し、実際に何かを始めるためのただの鍵。

本当の意味で理解するには、
その知識を活かして行動に移すことから始まる。

実際に行動し、自分のだけの知見、理解を得てこそ、
その知識を自分のものにできたと言える。

「知識は扉を見つける鍵」ということは、
情報をどれだけ積極的に集めるか、
どれだけ多くの知識を得るかがいかに大切かということだと思う。

学んだことを通じて、新たな繋がりを発見し、
自分自身の可能性を広げていくことができる。

だけど、そこでストップしないのが大切。

その繋がりを具現化し、夢や目標を実際に成就させるためには、
「行動はその扉を開く力」という「行動の価値」を理解しなければいけない。

自分自身について振り返ると、
私はいつも、理解したつもりになっている
そして、知ってことに満足して行動しない

知識は得ているかもしれないけど、
それを活かすための一歩を踏み出していない。

学んだことを内部に留めておくのではなく、
外に出してみせること、形にしてみせること、
それが行動なのだと、わかってはいる。

そしてその行動を起こさない限り、
私の中の知識は単なる情報の集まりでしかないことも。

知識が行動に変わる瞬間、
私たちの中で新たな力を生み出すはず。

これは、学んだことを日々の生活の中で実際に使ったり、
生きた知識として応用することだと思う。

ただ知っているだけではなく、その知識を使って何かを成し遂げる。

理解したという事実に自己満足するのではなく、
その理解を行動という形で具現化する。

わかっていてもできないんだよって、思っちゃう時もある。
だけど、そんな自分を鼓舞してくれるような
言葉がやっぱり必要だなと思った。

グサグサ刺さったことも、全部受け入れて
余すことなく自分の糧にしていこう。


にしの

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