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青森の「幻の穴堰」に涙する【岩手・青森視察旅行その2】

こんにちは✨ ニッポン観光連盟の高山 愛と申します。旅行関連のエージェントです。東北を中心に様々な旅行の企画手配をし、ご要望があれば添乗もしております☺

今年の9月に岩手県が「九州地方旅行事業者招待」をしてくださったので、九州の旅行エージェントとして視察旅行に行かせていただきました。その時のレポートをさせていただきます。

今回は足を延ばして青森に!

今回は第2弾です
その1はこちら
岩手で郭公だんごや花巻ラーメンを堪能【岩手・青森視察旅行】|ニッポン観光連盟


幻の穴堰へ

青森県十和田市に足を延ばし、幻の穴堰へ行きました。

幻の穴堰(あなぜき)とは、幻の穴堰管理事務所の公式ページによりますと

幻の穴堰とは​
 江戸時代も終わりに近い1859(安政5)年、三本木原大地(台地:あえて大地と称す)開拓灌漑のための水路が拓かれました。貧しかった三本木の荒れ野原に田園が広がり、45俵のコメが初めて収穫されました。

 そして、1866(慶応元)年、さらに北郡三本木原一帯(太平洋まで)の荒れ野原に大規模な水路を拓くため、ここ鞍出の山に第二次「穴堰」掘削工事が始まりました。ここに、再び十次郎や直接工事を担当した南部土方衆達の苦難の戦いが始まりました。

 しかし、翌年この「構想」を推進してきた新渡戸十次郎が志半ばにして無念の最期を遂げ、1868(慶応3)年戊辰戦争勃発、1869(明治元)年新政府誕生、1871年には廃藩置県となって構想は中断され、その要である鞍出の「穴堰」には一度も水は通ることなく以来固く閉ざされてしまいました。

 こうして、一滴も水が通らなかったこの水路は、人々から「幻の穴堰」と呼ばれるようになりました。
そして、幕末以来150有余年を経て、幕末南部藩の歴史文化遺産の象徴としてよみがえりました。

https://www.maborosinoanaeki.com/


水路の為に人々が苦労した名残なのですね…
努力の結晶を見ました。

↓こちらのNPO法人十和田歴史文化研究会の皆様のPDFも、よくまとめられていてわかりやすいです。ありがとうございます。

https://www.city.towada.lg.jp/kanko/spot/files/maboroshi_le.pdf





「幻の穴堰」でお会いした、奈良さんのお話に心が震えました。

東北に来て初めて泣きました。

説明をする奈良さん


今まで、中尊寺、宮沢賢治記念館、八幡平、奥入瀬、盛岡、地元の案内ガイドさん、バスガイドさんの話には毎回心を打たれてきましたが、今回は特別でした。

継承することの大事さを学びました。


東北の厳しい寒さが作る自然のスケールの大きさ、作物がとれなかった時代を乗り越えて「食の宝庫」と言われるようになった東北の先人の苦労と、それを伝える人の熱い想いがとても伝わり、感激です。


上のお写真が「幻の穴堰」主宰の奈良さん。↑
私の涙につられて私よりもっと泣いてました😂
そしてペンライト返すの忘れちゃった😂すみません送ります。



奥入瀬のクラフトビール

「幻の穴堰」で感激して泣いた後は…腹ごしらえです。

奥入瀬(おいらせ)のクラフトビール…美味しい!


そして…



青森来たらアップルパイでしょ〜🍎

やっぱり美味しいです♪


美しい奥入瀬へ


お腹がいっぱいになりましたら、次は観光です。

いつ来ても美しい奥入瀬(おいらせ)渓流。

ずっとここにいたくなります。


奥入瀬渓流とは…

十和田湖国立公園協会さまの公式ページによりますと

青森・秋田の両県にまたがる十和田湖。
そして、十和田湖・子ノ口から焼山までの約14kmの流れ、奥入瀬渓流。
十和田湖と奥入瀬渓流は、十和田八幡平国立公園を代表する景勝地の一つです。
新緑や紅葉の名所としても知られ、シーズン時には特に、四季を満喫しに訪れる人や日常の疲れを癒しに訪れる人などで溢れています

https://towadako.or.jp/towadako-oirase/

公式様のおっしゃる通り、緑が青々とした時も素晴らしいですが、モミジの頃が最高です。

是非、奥入瀬渓流コースを作って皆様をお連れしたい…!





2日目は青森ワイナリーホテル

2日目の夜は青森ワイナリーホテルに宿泊しました。

ホテルからちょっとした雲海が見えて感激!
美しく、雄大です。

このホテルは景色が良いので有名なんです☺
こちらもぜひお連れしたい…。


感想

幻の穴堰で感激し、奥入瀬渓流に感激し…今回も感激の連続でした。

岩手・青森視察旅行、次回がラストです。
次回は奇跡のリンゴのフレンチから青森観光まで盛りだくさん!お楽しみに☺

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お勉強メインの旅、グルメの旅、体験メインの旅…なんでも手配できます。年齢やご予算など、お気軽にご相談ください。

私は福岡におりますが、全国どこからでも楽しい旅を手配させていただきます。

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【連絡先】
高山愛
電話09027158261
michitabi.tabi@gmail.com

(代筆 宮乃かぽり)






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