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【4コマ漫画 北海道の生活】#31  子供って、とても傷つきやすい

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リンゴ畑にカエルが
私の生家は水田農家でしたが、家で食べるための リンゴと梨の木の畑がありました。
リンゴ畑の草むらで 見つけたカエル 🐸
やっとつかまえて 誰かに見せたくてたまりません。

いとこ姉さんに見せると、意外な反応
父と母は、田んぼの向こうで仕事をしていて、つかまえたカエルを見せに行くには遠すぎます。
そこで、国道を渡ってすぐの 父方の本家にいる いとこのお姉さんに見せてあげることに。

得意になって、つかまえたカエルを見せると、
彼女の反応は、私にとって とても悲しいものでした😥

”何持ってきたの! 気持ち悪い!!”

と、一掃されてしまったのです。
もしかしたら、この時 初めて 他人から拒否される経験をしたのかもしれません。

両親なら、きっと
きっと、私の両親が 同じように ”気持ち悪い” と、言ったとしても 私は傷つかなかったでしょう。
なぜなら、その言葉のもつ意味が、 まったく違うから。
恥ずかしい言い方をすれば、そこに 愛とか、慈しみの感情があるでしょうから。

子供は大人の感情にとても敏感、
ガラス細工のようにピンと割れちゃう

何気なく言った言葉、態度に対して 子どもは とても敏感。

もっと言えば、子供は 言葉や態度の裏にある、”思い” をストレートに感じます。

そんな理由で、”子供には、嘘はつけない” と言われるのでしょう。
子供への対応によって、大人は試されているのかもしれません。
 
子供には優しくしてあげたい
悲しいことや辛いことなど、いろいろ経験することによって成長していくのだ、という考え方もあるかもしれませんが、

私としては、できれば、10才くらいまでは、子供にやさしくしてあげてもいいんじゃないかと 思っています。

だって、それからの人生、つらいことも、大変なことも たくさんあるのですから、せめて、子供時代は暖かい環境で生活させてあげたいと。



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