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フォロワーという名の数字に踊らされてない?
どうも、フリーランスのWebライターをしているひがしです。
noteを3年ほどやってきて、そろそろフォロワーが3,000人を超えそうになってきました。
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この3,000人という数字は、SNSを始めた4年前から憧れの数字でした。
当時はTwitterを始めたばかりで「フォロワー3,000人とかすげーな。まったくいけるイメージないけど、いつかは達成してみたい」と漠然に思っていました。
4年前の自分からすると、不思議な気分です。憧れは意外と達成できるものなんだなと。
しかし、フォロワーが3,000人近くになって思うのは「フォロワー数ってビジネスにおいて、あまり重要じゃないな」ということです。
フォロワーが多いこと自体は否定しません。フォロワーがまったくいないよりは信頼されやすいと思いますし、多くの読者に記事を読んでもらえるのは楽しいものです。
ただし「フォロワーが多い=ビジネスにつながる」とは残念ながらなりません。
ぼくは累計で100万円以上の収益は出てますが、それはnoteを経由して依頼されたWebライターの仕事です。
フォロワーが多いから仕事を依頼されるわけではないようで、今お世話になっているクライアントは、フォロワーが500人くらいのときに仕事依頼を受けました。
3,000人近くになった今より、500人くらいのときに仕事依頼を多く受けてたんです。
有料マガジンやアフィリエイトの収益は、1万円くらいと微々たるもの。率直にいって、フォロワーが多いからビジネスにつながっているとは思いません。
フォロワーを求めるのは別にいいんですけど、相互フォローとかフォロバ100%をしてまで、増やす意味はないかと。
もちろん趣味でやっていて「フォロワーを増やして楽しめればいい」というなら、別に止めません。好きなだけ相互フォローすればいいと思います。
しかし、ビジネスでnoteをやっているなら、相互フォローはおすすめしません。
ビジネスにおいて重要なのは、フォロワーより「ビジネスファン」です。
「ビジネスファンって何?」という方向けに、以下の本を参考にしてビジネスファンについて解説します。
SNS戦略をわかりやすく解説した良書です。
この本によると、ビジネスファンとは「お金を出してでもコンテンツに触れたい」と考えている人たちだと定義しています。
例えば、あなたがホリエモン(堀江貴文)の本を買ったとしましょう。この場合、あなたはお金を出しているので、ホリエモンのビジネスファンといえます。
ビジネスファンと勘違いしがちなのは「ファン」です。
ファンとは「好きだけど、お金を出したことはない」という人たちを指します。
大谷翔平が大好きでも、1円もお金を使ったことがない場合、それはファンです。
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前述したように、ビジネスにおいて重要なのはビジネスファンです。
ファンを何万人増やしたところで、ビジネスにはつながりません。お金を出さないからですね。
フォロワーにも同じことがいえます。仮にフォロワーが10万人いても、お金を出してくれるビジネスファンを増やさないと、ビジネスになりません。
だから、闇雲な相互フォローやフォロバ100%はやめておいたほうがいいです。
ビジネスにおいて重要なのはフォロワーを増やすことではなく、何度もいうようにビジネスファンを増やすことです。
仕事の獲得やコンテンツ販売などのビジネスでnoteをやっている方は、フォロワーを増やすより、ビジネスファンを増やすことを意識してみてください。
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