
利生の人 尊氏と正成/日経の本ラジオ#Voicy
「小説」テーマの第1弾は、
第12回日経小説大賞 受賞作「利生の人 尊氏と正成」を取り上げます
鎌倉時代から南北朝時代へ移る激動期を舞台に、
後醍醐天皇、帝に味方する楠木正成、北朝側に転じた足利尊氏の人間模様を描きます。
彼らが共有した志を、仏や菩薩(ぼさつ)が人々に利益を与えることを意味する「利生」という言葉でとらえた意欲作です。
#21 第12回日経小説大賞は太平記の時代の歴史小説 約24分
#22 歴史小説を、通勤中にスマホで執筆!? 約12分
#23 天津さんの次回作は、"和"がテーマ 約11分
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第12回 日経小説大賞 受賞作「利生の人 尊氏と正成」
『利生の人』の読みどころ―――書店員の方々のコメント
第12回 日経小説大賞授賞式、座談会の動画と記事
「利生の人」を試し読み
日経小説大賞受賞のことば
第13回日経小説大賞募集要項
日経小説大賞 これまでの受賞者の最新作
天津佳之さんのTwitter
“後醍醐帝と志を同じくする楠木正成と足利尊氏。三人はその志をかなえるためにともに戦い、志をゆがめぬために敵味方に分かれた。”
— 天津佳之@『利生の人』第12回日経小説大賞受賞 (@Amatsu_Kiden) February 13, 2021
第12回 #日経小説大賞 受賞『利生の人 尊氏と正成』は2月19日より順次発売です。どうぞお手に取っていただければ幸いです。 #利生の人 #太平記https://t.co/ghUbjQflqI
天津さんの文章はリズム感があり、中世の時代の歴史小説でありながら読みやすさがあります。
合戦の描写や焼きめしを作るシーンは、読んでいて絵が浮かんでくる感じがします。映像を思い浮かべながら書いているというあたりがあらわれているのかなと思いました。
次回は、第11回 日経小説大賞を「東京普請日和」で受賞された
湊ナオさんの最新作「イノセント・ツーリング」です。
最後までお聴きいただき、ありがとうございました。
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それでは、次回もお楽しみに。