見出し画像

8月9日/お絵かきは描いているプロセスに物語がある

"絵は形に残るので、
"上手"とか"綺麗"などと、
結果的に表れた形で評価されがちです。

しかし、本当はそれよりも、
形になるまでのプロセスが
大切なことが多いのです。

子どもはお話ししながら
絵の世界を作っていくことがあります。

はじめは、紙の上に家とか
ビルなどを描いて町にします。

そのあいだにクレヨンの自動車を
走らせたりしていますが、
そのうちへが本当の町のように思えて、
クレヨンで街じゅうをあちこち走り回って、
絵はクレヨンの跡で
いっぱいになってしまうことがあります。

おとなから見ていると、
「ああ、その辺でやめておけば
ステキな絵なのに…」なんて、
ドライブの跡でいっぱいになった絵を
残念に思ってしまうこともあるのですが、
子どもにとってはその絵は単なる
"地図"や"ステキな絵"なのではなく、
自由に遊べる世界なのです。

子どもにとっては描いている
あいだの方がより大切なのです。"

   <<子ども・絵・色>>


*脳・ココロ・身体の統合から
発達障害(と呼ばれる)症状を改善する
シュタイナーアプローチ発達支援者養成講座。
第6期は秋開講。

#発達 #発達グレー #ASD #ADHD #特別支援教育 #シュタイナー #発達支援  #発達障害 #発達グレー

いいなと思ったら応援しよう!

脳とマインド、身体の調和でマインドフルネスを実現するオリジナルメソッド |心理士&教育家りえ
子どもたちの教育やサポート、すべての人が「自分らしく輝ける」社会の未来を描けるよう、活動していく資金とさせていただきます。