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8月22日/子どもが自分を名前や愛称から「ぼく」「わたし」と呼ぶようになる意味

"子どもとは、言ってみれば
環境からの影響のもとで生きていて、
まだ十分に人間本来の姿を
していないと言えます。

三歳くらいになってやっと
子どもは自分自身を「わたし」「ぼく」と
呼ぶようになります。

それまで子どもは自分自身に対して
さまざまな呼び方をします。

それは自分の名前のときもあれば、
愛称のときもあります。

子どもは周囲の人間たちが言う
自分の名前を、
ずっと耳にしているからです。

子どもは環境にまったく順応しています。

なぜなら子どもは、
周囲の世界と自分自身を区別する能力を
まだ育てていないからです。

子どもは周囲にあるものへ興味を寄せ、
それを自分自身の延長と見ています。"

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