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1月4日/肉体機能は意識されていないときに一番活発に活動している

"眼がその内部において、
自分自身のために何かをしようと欲した場合、
すなわち肉体機構上の活動ないしは生命活動が、
眼それ自体の中で
過度に活発化するようになったその瞬間に、


(例えばレンズないしは水晶体の自立化が生じ、
不透明化が生じたりする場合)


眼はその無我性から我執性へと
移行するのでありまして、
そうなりますと、
眼はもはや人間存在の従僕ではなくなります。

眼は、自分自身のために
存在するものとなろうとする欲求を
持ってはなりません。



「眼が光に対して透過性を持つのは、
眼自身が人間存在から自己を隔離し、
無我となっていることによる」と。

もし私たちが霊的な世界、
ないしは霊性の世界のなかを
のぞき見ようと思うならば、

----もちろんここで言う見るとは、
霊的心的な意味においてでありますが----、


そのときには私たちは、
いうなれば私たちの肉体機能全体を
眼としなければなりません。

眼の場合のように
物質的な意味においてではなく、
私たちは霊的心的に、
私たちの肉体機能全体を
透明にしなければならないのです。"

         <<1922年8月18日 オックスフォード教育講座>>


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