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"平衡感覚は子どもの身体の準備が整うの待ち、
自然に発達するのを待たなければなりません。

子ども達の内的エネルギーが
何度も何度も立つ練習をさせ、
一人歩きができるようになるまで、
待ってあげようではありませんか。

もし私たち大人が、
未成熟な赤ちゃんに
無理やり歩行器などを使って
立つことを教えてしまったら、
子ども達から平衡感覚を
一つひとつ順を追って育てる経験までをも、
もぎ取ってしまうことになるのです。

私は新しくお母さんになったばかりの方に、
こんなお話をしたことがあります。

「赤ちゃんが自力でできないことは、
まだそれが早すぎているのか、
適していないということなのですよ。

子どもさんの合図を待ってください。

子供が座ったり、一人で立ったりして
新しい動きができることを示したときが、
それをするのにちょうど適した時期なのです」
と。"

        <<虹の彼方から来た子どもたち>>


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