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賢い子に育つ/おうち子育てコーチング365

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自分で考え、行動できる。 思いやりや優しさがあり、自ら楽しんで学べる子。 そんな子にわが子を育てたい! そんな保護者のための 「自宅で出来る子育てコーチング」ワンポイントを毎日お…
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記事一覧

2月17日/歯の生えかわり前の子どもの意識

やがて子どもはあっという間に成長し、 自分の足で立ち上がり、歩き、 言葉を話し、 幼いなり…

2月16日/幼児は夢のなかに生きている

幼児期の子どもたちの意識は、 大人のようにはっきりと 目覚めたものでありません。 この時期…

2月15日/反抗期

三歳になるころには、 歩行、言葉、思考が 土台として身につき、 幼児期の第一発達段階が終わ…

2月14日/記憶は世界を抽象化する

それにたいして、 記憶は、 痛みを伴ったものであり、 世界との ぶつかり合いの結果、 生じて…

2月13日/空想のチカラ

子どもは空想を 絶え間なく楽しむことで、 さまざまに体験しながら、 この地上世界に目覚めて…

2月12日/記憶と「自己」

三歳近くになりますと、 記憶の枠が出来て、 自己を体験することが 可能になります。 過去の…

2月11日/記憶の第三段階

三歳ちかくになりますと、 記憶表象がもっと 頻繁にあらわれるようになり、 記憶全体のなかで 占める割合が大きくなります。 "印づけ"や"再考"の能力が、 記憶のこの第三形態に 圧倒されていくのです。 子どもは、もう、 言葉で言われたことを 覚えていることが出来ます。 そして、 言葉で教えたり、 𠮟ったりしたことが 理解できるようになっています。 こうした事が出来るのは 思考が目覚めた結果なのですが、 これについては、 後ほど述べましょう。 この時期に、 子どもは自分

2月10日/記憶の第二段階

一歳から二歳にかけて、 言葉を話すようになりますと、 リズム記憶が生まれます。 このころに…

2月9日/記憶の第一段階

満一歳までの子どもはほとんど 場所的記憶だけで あると言えます。 母親の顔が 繰り返しあら…

2月8日/記憶力の発達

三歳になると、 子どもは、 次の領域である 記憶と回想の発達を とげることになります。 二歳…

2月7日/そばの人間を信頼していること

七歳から十四歳までのあいだ、 良い意味で権威が 子どものそばにあるようにすると、 わたした…

2月6日/この人がやらないことは、わたしはやらない

七歳から十四歳、十六歳までの 子どもに向かって、 道徳原則から 説教するのではありません。 …

2月5日/真似から善へ

いまや、 人間がなにをするかではなく、 人間が自分の内に蔵する 人格が問題になります。 生…

2月4日/子どもより大人のふるまい

多くの人が、 子どもはどのように振る舞うべきか、 と問うことでしょう。 大人は子どもから、 子どもの周囲では どのように振る舞うべきかを 学ぶべきである、と 精神科学は要求します。 子どもの周囲では どのような言葉を語り、 どのような心の持ち方をし、 どのような考えを持つべきかを 学ぶべきなのです。 子どもの心は、 大人が思っているよりも、 ずっと感じやすいものです。 だれかが入ってくると、 良い雰囲気が台無しになるのに すぐ気づくような、 感じやすい人がいるものです