見えないところにこそ真理がある
#自然と調和する生き方
こんにちは
子育てママに光を当てる
葉山おしゃれセラピスト、井川ともみです🌈
冷たい雨が降っている葉山
雪にはならなそうですが
東京に近い方では雪もちらついているようです。
同じようなことをずっと発信していますが
自然栽培と土中環境改善を学び
土に触れ
植物の知性を知り
土の下の微生物たちの小さな声を聞いて
学んだことを実践しながら
ますます見えないところ
本質の部分をとことん掘り下げている日々です。
あまりにも巷に溢れる
どうでもいい情報
数字や見た目
マスクをしているかしていないか
学校へ行くか行かないか
給食に牛乳を飲むか飲まないか、、
本当にどうでもいいことに
どうしてそんなに拘り続けるのか
なぜそんなに表面的なところしか見ないのか
中村先生の先日の記事を読んでも
呆れるというか
外側にばかり振り回されていると
結局、本質
本当に大切なことを見失うのだよね、と
改めて思うのです。
私がずっと学んできた
自然療法とウェルネスの世界も同じです。
有料記事で書いてあるこちら一部抜粋して紹介します。
先日友人であり
私のサロンに黄土よもぎ蒸しに通って自然妊娠!
息子さんを出産し
同じメディテーショントリートメントのセラピストとして活動し始めた方と
ランチしていた時のこと
(紹介が長い笑)
葉山で有名なパン屋さんのカフェで食べたんですけど
おしゃれで美味しいです♡グリーンもいっぱいです🌿Hayama bread club
一緒に連れてきていた一歳の息子さんが
生後3ヶ月後ごろから乳児湿疹がひどく
一歳をすぎても顔や手足の肌が赤く
眠い時や暑くなるとかきむしって
傷になったり血がでたりでなかなか治らず
でも
できるだけ薬を飲まないで頑張っているのですが
まぁいろんな人に小麦を食べるなと言われるようで。
私はどちらかというと妊娠中の小麦が多かったのかな
と思ってはいたのですけれど
メチャクチャ美味しそうな
ランチセットのグラタンとパンを前に
「でも小麦って美味しいですよね」
って彼女が言った言葉に
「それでいいんじゃない?」
と答えたんです。
質は大事だけれど
私も長男が割と重い卵アレルギーだったので
授乳中やその後も完全に卵は除去して
その後極端なマクロビオティックで
肉も食べないでやっていた時がありました。
牛乳ももちろん飲まない飲ませない
お菓子は手作りか
自然食品店で買ったものだけ
まぁとことんガチガチにやっていました。
そうすると、どうなると思いますか?
誰ともランチへ行けません
笑
子どもたちはお友達の家で出された
スナック菓子を貪るように食べます
笑
そして
幼稚園児のお昼ご飯にミスドのドーナツを出しているママ友を
軽蔑してしまいます。。。
何かを盲信すること
ストイックになりすぎること
自分のやっていること以外全部間違いだと思ってしまうこと
結構危険なんですよね。
私は自分がいろんなことを自分で体験してきて
それがわかりました。
子どもたちがスナックを爆食いしているのを見て
めちゃくちゃイライラしたのと同時に
ガツン!と頭を殴られたような感じもありました。
私
なんのためにこんなにこだわってやっているんだろう?
と
自分の健康のため
長男のため
みんなが元気でいてくれるため
肉卵白砂糖なし玄米生活をしているはずなのに
いつの間にか自分が一番笑顔ではなくて
自分以外のみんながバカに見えて
自分の言うことを聞かない子どもたちにイライラして
あ、食生活が偏りすぎて
かなり栄養不足になっていたのもあります
笑
元氣になるため
健康でいるため
に始めたいろんなことが結果的に誰も健康にしていなかったという
自然療法あるあるです
色々手を変え品を変え
今も同じようなことが巷で日夜繰り返されています。
健康になりたい
という万人の????
願いが健康産業を支え
暴走させています。
いつも思うこと
なぜその説が正しいと言えるのか?
え〜
大好きなのでまた養老孟司先生の話を出しますが
今朝藤原ひろのぶさんのインスタで出てきたので
ここにも載せてみます。
養老先生は30年も大学で死体を切り刻みながら
解剖学を学生たちに教えて
身体の内側をずっと見続けてきたのに
触り続けてきたのに
それでも
と言っているのです。
目に見えていることはこの世のたった5%で
私たちが私だと意識している顕在意識は5%で
それ以外のことは見えないし
無意識領域なのに
どうして目に見えること、わかっていることが
全てだ、正しいと言えるのでしょうか?
身体のメカニズムも5%科学ではわかっていないとするならば
五感で感じていくしかないのです。
小麦をやめれば乳児湿疹が治る
もちろん腸が未熟な乳児にとって小麦が負担になることは確かです
乳製品も然り
でも子育ての本質ってそこではないんですよね
完全母乳で
赤ちゃんがもうおっぱいいらないよというまで
おっぱいあげられるのが理想かもしれません
でも私は次女出産後の産後うつで
おっぱいがあげられないなったとき
というか薬を飲まないと
二週間一睡もできていなかったので
おっぱいをやめざるをえなかったのですが
赤ちゃんにミルクを飲ませたくなくて
私も薬を飲みたくなくて
本当に苦しみました。葛藤しました。
でもミルクがあったから、この世界にミルクが存在したから
私も次女も死ななくて済んだのです。
ミルクのない時代だったら
おっぱいを上げ続けて私が栄養失調か
おっぱいが出なくて次女が飲めなくなる
私か次女どちらか死んでいたパターンだと
後からわかりました。
私は
現代医学の全てを否定しているわけでも
薬を悪だと思っているわけではありません。
ただ人は、自分で治っていくすべを持っています。
身体には全てが何不足なく備わっています。
その身体の力をもっと信じていいのではないか
という話をしているのです。
私たちの身体は自然です
小宇宙である私の身体と「私」が調和する時
何を食べて健康になるとか
何にならないために何は食べないとか
大切なこと、本質はそこではないよね、と感じます。
そしてもう一つ感じたこと
乳児湿疹で赤く腫れている我が子を
ママが受け入れる時
もっともっとお互いに楽になる氣がします。
要するに
今のまま、ありのままを受け入れていくこと
なんとかしてその乳児湿疹を治そう
とママが思うところに
こだわりが生じ
ツルツルの肌ではない息子さんを
どこかで受け入れられていないのではないか
ということです。
難しいですけどね
でもきっとそういうことなんです
身体だけではなく心も意識も繋がっているのですから
だから
五感を感じること
自分の感覚をキャッチすること
食べ物の質は大切だけど
美味しいなと自分が感じるものを笑顔で食べること
罪悪感は必要ない
大切なことは
健康になることでも
ツルツルの肌になることでも、ないのだから
土の下と同じように
見えないけれど
私たちの身体の内側に
調和のとれた美しい世界が存在しています。
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