１６７日目　いったい誰があなたに「太っている」と言っているのか？

どうもこんにちわ！こんばんわ！
100日後に人生を変える副業サラリーマンです。

肥満に対する意識調査の
結果はとても興味深いものが
あります。

とある海外の調査結果によると
女性４５％、男性２５％が
「自分は太っている」
と回答したそうです。

注目すべきは、この調査対象となっている
男女ともにほとんど太っている人が
いなかったことです。
（医学的にほとんど肥満と認められなかった）

また、同じ調査で、
女性５１％、男性２１％が
「体重を落とす努力をしたことがある」
と回答したそうです。

この男女差については
脳の男女差ともいわれていますが、
少なくとも、
自分が肥満であるかどうかは
主観的な視点で判断していて
「見た目」を意識しているものと
考えられます。

日本でも同じような調査が
大阪で行われています。

１０～１７歳の男女では、
１０歳の女児で４８％、
１７歳では８４％が
「自分は太っている」
「太りすぎ」
と回答しています。

日本人の女性は、太ることを
極端に恐れている傾向があることが
読み取れます。

世界的にみると
人類は太る傾向にありますが、
日本人の平均体重の増加は止まり
むしろ低下しています。

メディアなどにより
見た目を気にする女性が
増えている、ということは
想像できますが、もうひとつ
考えられるのは、
「自己肯定感の低さ」
からくる恐れから少しでも
逃れようとする傾向が強いのでは、
と思えてなりません。

つまり、
何も問題のないあなたを
あなた自身が
「太っている」
と言っているのでは
ないのでしょうか？

また、栄養学的に
日本人の食が昔よりも
内容がよくなっている、というのは
少し違うとも感じます。

飽食ではあるものの、
ファーストフードに代表される
偏った食事が世の中に蔓延している
状態が長く続いています。

では、実際のバランスの良い
体格とはどういう状態なのでしょうか？

次回はこのあたりを中心に
深堀していきたいと思います。

それでは、また明日。
楽しい1日をお過ごしください。

（前回の記事）