カイロ会談 日本が太平洋戦争で抵抗した理由はアメリカにあった
よく太平洋戦争の記事で
「日本は敗北すると分かっていながらも抵抗し、被害を増やした」「軍部に押されてしょうがなく戦争続行した」だの問題は自分たち(アメリカ)にあるくせに、悪の帝国扱いしています。
日本は粘り強く帝国したのにも理由がありました。 今日はそれを解説します。
1943年、2月 第二次世界大戦が起きて、ドイツはスターリングラードを攻めていましたが、燃料切れで見事失敗し撤退しました。
またアメリカ軍がイタリアに侵入しムッソリーニ政権を倒しました。 まさに枢軸国がどんどん倒れていった時代でした。
これで連合国は満足顔と思いきや、一人だけ浮かない顔をしていました。 その人物は連合国のヒロインともいえるチャーチル首相。
第二次世界大戦は枢軸国を倒しても、それでハッピーエンドにはならないのです。 第二次世界大戦が終わったら、その後の敵としてソ連がいました。
次の敵となるソ連を弱らせるためにも、一番理想的なのはドイツとソ連が殴り合いをして共倒れになることです。 こんなに簡単にムッソリーニが倒れてしまったら、ドイツを倒す西部戦線の構築もそう遅くはない。
出来るだけ、理由をつけてドイツには侵攻せず、ソ連には苦しんでもらいたい。 第二次世界大戦がこんなにも泥沼化した理由に、チャーチルが舐めプをしてドイツをできるだけ延命したのが原因でした。
さて、イタリアも倒れたので連合国からそろそろ西部戦線の構築に移ってくれと催促が来ました。
チャーチル「まずい、西部戦線が作られたらドイツはおしまいだ!なんとかして理由をつけて延長してもらわねば」
チャーチル「そうだ、極東問題を取り上げ、アメリカの目を日本に移さねば・・・・。そうすれば、、まだドイツとソ連の泥沼合戦が続けられるな」
という感じに、アメリカをドイツから日本に移すために、戦後の日本の問題を話し合うカイロ会談が行われました。
ここでアメリカの大統領であるフランクリン・ルーズベルトがとんでもないことを言い出します。
「日本が無条件降伏を受け入れるまで、戦い抜く!」
無条件降伏とはどんな条件でも従うということです。 その条件が例え、日本人全員死ぬ条件だとしても。
そんなことしたら、敗者は追い詰められ、より強く抵抗するのです。 これで日本は追い詰められ、最後の選択として戦い抜くしかなかったのです。
しかも、この判断はアメリカ政府が決めたものではなく、ルーズベルト本人の独断で行われました。 その証拠に、アメリカ政府も蒋介石もチャーチルも全員「初耳」だそうです。
そんな話聞いたこともないし、見たこともないし、そんなことを口に出したら、もっとめんどくさい事態になるから言えない。
よくルーズベルトはいい印象で描かれることがありますが、彼は強度な日本人嫌い。 太平洋戦争が勃発すると、すぐ日系人を収容所に閉じ込める狂気っぷり。
そして最後には無条件降伏を求める鬼畜ぶり。 この太平洋戦争が続き被害が拡大した理由に、ルーズベルトの鬼畜ぶりが原因でした。
もし彼が寛大な処置、もしくは受け入れやすい条件を出したら、特攻隊など作られずに、すぐ受け入れたでしょう。 彼の公私混同した発言により、この後多くの人が死ぬことになるのです。
それを隠すために、教科書で軍部が害悪だと書かれます。
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こんな感じに日本人のほとんどは洗脳状態。 ほとんどの人が戦前の日本を悪い印象で受け止めています。
アメリカがいつか敗北したとき、どうなるのでしょうか? アメリカ政府がずっと隠していた世間に公表できない情報がわんさか出て カオスな状態になりそうです。
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