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二尋(尓紘)
2025年2月20日 07:58
【小説・エッセイ】都会暮らし 休日には昼、近くのコンビニで鶏そぼろ丼を買って食べてから、大阪万博記念公園へ行くのが習慣になっていた。はじめは子供一人育てるのに特段切り詰める必要はなく、むしろ共働き世帯で休日まで家事に追われたくは無いと鷹揚に構えていたが、そうも言ってられなくなるほど、今日日、食品価格は高騰していっている。気候変動により常となる不作、近隣諸国に購買力で負ける日本。と言うと差し迫っ
2025年2月13日 07:45
I admire strong women 強い女性にあこがれるI admire strong women私は強い女性に憧れるSo I abandoned my momだから私は母を捨てたCouldn't stand that she is fragile 母が弱いことに我慢ならなかったAnd ran away from her abodeだから私は母のもとから逃げ
2025年1月19日 08:22
Solitude and Water 孤独と水の詩'Go, go and see my love'I ask what you haveYou are wet your tearsGrief was sucked into the earthAnyway it will never go back You and I only live onceBy the word
2024年12月29日 08:06
【小説エッセイ】世の中がまとうゲル状の雰囲気 男性の精子を見たことがある? 女性にとっての精子の役割を考えると、それが体にとんでもなく有害で無ければ、どんな形でも良い。畢竟性行為の最中でも、精子の姿形やテクスチャなぞ、どうでも良いこと。 私が精子と聞いて、まず思い浮かべるのは、旦那のナニじゃない。旦那を愛していないわけじゃないけど、旦那のイメージに「精子」の要素は無い。 ある作家の
2024年11月5日 07:48
【短編小説・エッセイ】私の犬
2024年11月24日 07:23
短編小説(エッセイ)・私の犬 発達障害と無理心中 2
2024年11月23日 07:48
短編小説(エッセイ)・私の犬 発達障害と無理心中 前編 先頃食道がんの手術を乗り越えた義父は、無事、喜寿を迎えた。その御祝いを、思い出深いS県のホテルで豪華にやりたいと言う。薬剤師の資格を取るのに必要なのが四年間だった頃の義父は、T県で終戦を迎えた頃小学生だった。会社に請われて世間に浸透しきらない定年延長制度に従い、同じくT県で生まれ育った祖母は、良い意味でも悪い意味でも、糟糠の妻、良妻賢母