【読書記録】今度こそなりたい自分になる!1冊まるごと「完コピ」読書術/あつみゆりか 著
おはようございます。
39冊目の読書記録やっていきます!
今回のテーマ本は、『今度こそなりたい自分になる!1冊まるごと「完コピ」読書術/あつみゆりか 著』です。
なぜ、この本を選んだか?
今年11月からnoteを始め、この本を含め39冊読書をしてきました。
そのことで良い効果はたくさんありました。
アウトプット&インプットが習慣になったこと
ダラダラ&モヤモヤする時間が減って、生活にメリハリがついたこと
意識を高く持つことのできる時間が多くなり、自己肯定感があがったこと
自己理解ができてきたこと
自信がついてきたこと
適応障害の症状がほぼなくなった など
やっぱり読書は素晴らしいですね!
今まで多読ばかりしてきたのですが、この本のタイトルは精読をおすすめする本。
しかも、1冊だけ。
どんな読書法なのかとても気になり、購入してみました。
どんな本?
この本は2部構成、5章で構成されています。
本当に1冊で良いの?
このような疑問を持ちましたが、著者の具体的な著書を取りあげて、どのように1冊を使えば良いのかの事例があるので、説得力を持ちました。
自分も完コピ読書を試して見ようと思えました。
それでは、学びになったポイントを3つ紹介していきます。
ポイント① 師匠本とは?
この本の最初のページはこのようなものです。
完コピ読書術は、この最初のページに集約されています。
完コピすべき本を「師匠本」と呼び、本を師匠のように崇め、実行するのです。
著者の言葉を借りるとこうです。
師匠は現実にいる人でなければいけないと思っていたのですが、本でもいいということに衝撃を受けました。
著者は『もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの「マネジメント」を読んだら』を師匠本とし、半年で3倍の実績をつくります。
そして、『そうか、君は課長になったのか。』を完コピして、課長になり、続いて、編集長になり、起業をしています。
完コピ読書術はそれだけ可能性があるということですね!
情報収集目的なら「多読」、スキルを身につけたければ「完コピ」
このように用途・目的で分けるのが重要とのことでした。
ポイント② 師匠本選びの5つの心得
師匠本をどうすれば選ぶことができるか気になりました。
この本には、5つの師匠本選びの心得が載っています。
師匠本選びは、まずこの5つが重要とのことでした。
僕も師匠本探しをやってはみたものの、なかなか難しいという感想です。
「○○力を身につけたい!」
このように思える状態だと、1冊を選ぶ事ができると思うのですが、僕にはまだ○○力の部分がないことに気づきました。
夢ややりたいことがないからこそ、いろんな本から多くの情報を得ているのですね。
もっとやりたいことや目的を探す本をこれからは読んでみようと思います。
ここは、課題に気づけたパートでした。
ポイント③ 金メダル妄想
完コピ読書をする前に行うべき儀式として、「金メダル妄想」というものをこの本では紹介されていました。
このようなものです。
具体的にはこれらの質問を自分に問いかけます。
これらを一度では無く、何度も自分に問いかけることで、完コピするモチベーションが高まるようです。
「本を読んでどうなりたいのか?」
「なぜ、本を読むのか?」
このようなものがないと目的の無い読書をしてしまいます。
(もちろん、そういう読書も必要だと思うのですが)
でも、師匠本については具体的にしておいた方がいいと感じました。
普通の読書についても一旦この質問を考えておくことはいい習慣だと思いました。
感想
最後までお読みいただきありがとうございました。
この本は今までの自分の読書に対する向き合い方を変えてくれる本でした。
本に対する熱量がめっちゃ高いと思いました。
そして、重要なところだけ浅く抜き出そうとする僕の読書法は反省しようと思えましたね(笑)
すぐにでも、
師匠本を探す
師匠本を完コピする
この2つはやっていきたいと思います。
もし、師匠本みたいなものがある方はコメントで教えてください!
ではでは~。