どーも、ヒカゲモンです。 最近、教員の調整額についての話題がホットらしいので、私見を少しだけ書きます。 生徒と話していてよく言われるのが、「先生はもうからないんでしょ?」「教員は給料安いんだよね?」「おれ絶対に先生にはならないわ」。 そんなとき、ヒカゲモンはこう返します。 「君たち、僕を見たまえ。清潔な服を着ていて、歳の割には肌ツヤも良いだろう。つまり食うのに困っちゃいないというわけさ。これ以上何を望むというんだい?」 すると子どもたちは大人ってつまんねーなどと言う。で
どーも、ヒカゲモンです。 前回の記事が暗めだったので、今回はちょっと明るく短いお話をします。 教員生活のなかで異端者の自覚をしている私ですが、唯一これだけは得意かもだぞ?と思える仕事があります。 それは、不登校の生徒との関わりです。 「不登校の生徒」なんて一つくくりにしてしまうと、本当に乱暴なことなんだけど。家庭や友人関係、その他で本人の抱えているもの、色々な苦しみが表面化したものが不登校という行動なんだと思います。 学校側に所属していると、「学校に来た方がいいのに」
子どもの頃から学校が苦手だった。 狭い人間関係。先生に他人と比較され、自分でも他人と比較する空間。キラキラした言葉を信じさせられる場所。 そんなに嫌いなのに教員になった。 同じように教室で窒息しかけてる生徒を助けられると思ったから。 でも、現実はそう甘くない。 優しい先生、話しかけやすい先生になろうとすればするほど、学級が壊れていった。 秩序を維持するためには、統率力が必要。それはつまり、まさに自分が子どもの頃に苦手だった「管理し、話しかけづらい存在の先生」になることを要
どうも、アウトロー教員のヒカゲモンです。先日アップした記事に予想以上の反響があって驚いています。実際どーでもいいですけど。 さて、今回は先生と生徒の人間関係について書きます。 男子も女子も「さん」を付け。理由は男女平等。これが広まりつつも、今一つ広まりきらないのが現状です。 あだ名禁止というルールも、いじめ防止の観点からでしょうが、子ども同士の関係にまで大人が手を突っ込んで管理しようという傲慢さが透けて見えます。 問題が起こるといけないから、生徒を守れないから、という
コロナ禍のため計画より前倒しで始まったGIGAスクール構想。ざっくり言えば生徒に1人1台ノーパソを配布して授業等に利用させよう!という構想だ。 今回はこの取り組みによって現場で生じた珍現象を少し紹介したい。 ①青少年の自発的な性教育を促進 ある日、生徒のネット閲覧履歴を見ていたICT担当の教員が苦笑いで話しかけてきた。中学2年生の男子生徒が「二穴責め 触手」というワードを複数回検索しているとのこと。 部活動の顧問に当該生徒の様子を聞くと、たまに部活中にどこかに消えること
どうも、自称アウトロー教員の、ヒカゲモンです。今回は定時退勤について書いてみました。 学校の定時って何時だろう。わたしが経験したいくつかの勤務先は8:15〜16:45が基本だった。 教員の仕事をゲームに例えると、この時間内に以下のタスクを達成できればクリアということになるだろうか。 ①授業準備 ②分掌の業務 ③クラス関係(欠席生徒への連絡など) ④部活動 ⑤学年の業務(行事の計画、道徳総合の計画運営など) ※他にも沢山あるだろうが、便宜上この程度に留めておく。 これらを8
はじめまして、どーも。ヒカゲモンです。 教員生活7年目のアウトロー教員です。 どのへんがどうアウトローなのかは、文面から感じていただければ幸いです。服務事故とかそういうアウトローではないので(重要) さて、タイトルにもある通り、今回は仕事を辞めたいと感じている先生たちに向けて書こうと思います。 わたし自身、7年この仕事をしていますが、同期で転職した方を2人知っています。この数が多いのか少ないのか論じるのはナンセンスだと思うので避けますが、問題は他のところにあります。