胃袋ブラックホール

こんにちは、くらげです🪼
最近流行りの16時間断食をしました。

📍断食とは

一定時間断食を行うことで、体内のリサイクル機能を活性化させます。16時間かけて体内の細胞をリセットすることで、代謝や脂肪燃焼を促進する効果が期待できます。
24時間あるうちの16時間は断食、8時間は2食摂取します。例えば朝とお昼を食べて、夜ご飯を食べずに過ごす…といったかんじ。
ちなみに食べていい8時間の間は普段通りの食事でOK、断食中は水分補給を忘れずに。

細胞内の古くなった成分を分解・再利用する仕組みである「オートファジー」を意図的に引き出すそうで…そのトリガーになるのが、『16時間の断食』。

なんでも、16時間の間に体が食物の消化から解放され、内臓が休まる、細胞が活性化→特に脂肪の分解やエネルギーとしての活用が進むため、体脂肪の減少にも効果が期待できるんだとか。
健康面では、病気の予防や免疫力向上にも効果ありとのこと。

他にももっと長い時間で行う断食もあり、それは準備期間と回復期間を設けて行います。食べ物や飲み物にもある程度制約があり、バカでズボラなわたしは、なんとなくすぐできそうな16時間断食に飛びつきました。

📍胃を小さくしたくて

実を言うと、べつに太っていないんです。
三大欲求は食欲に全振り、チョコレートなど甘いもの大好き、ラーメンの汁は全部飲みたいし、自炊は出来ないからインスタントやお惣菜で済ませたい。お友達との外食だいすき。
馬鹿みたいな食生活ですが、これまでは年齢的に代謝もよく、欲望のままドカ食いしてもギリギリ大丈夫だったんです。

ただ、アラサーに突入して代謝は落ちているはずなのに食欲はとまらず。肌荒れもあり(これは食生活のせいなのか不明ですが、大好きな甘いものはニキビができるイメージ)、「このままじゃダメだ！」と確信。すぐ痩せなくてもいい、とにかく胃を小さくして、食欲を減らしたい。ここで腹6分目とかに控えようとか、食生活を見直そうとか思わないところが自分のズボラでよくないところです。根本的に欲のコントロールができてない、食欲に至っては自分じゃ抑えが効かないとはなから諦めて、「胃を小さくすれば食欲が減る？」→「食べなければ胃が小さくなる？」→「断食しよう！」という短絡的な思考。

そして断食16時間、夜勤明けだったので泥のように眠り、食事を我慢する苦しさもなく過ぎていきました。今回自分で褒められる点は、食欲はどうせ我慢できないので諦めて眠ったことのみ。自分の意思で食欲に打ち勝つのはハナから諦め、夜勤明けのタイミングに設定し強制的に眠りました。　

📍馬鹿な結末

そして断食明け、とにかく怠くて起きられない。目は開くけど起き上がれない、体を動かせない、寝返りもギリギリ。異常に体が重くて、なんとかiPhoneまで手を伸ばして時間を確認すると就寝から18時間経ってました。
ぶっちゃけ寝起きは断食したことも忘れてて、「昨日の夜勤ってなんか疲れることあったっけな？平和だったよな？」となんでこんなにだるいのかわからず。しばらくして何とか起きて、日記のアプリで見返してやっと断食を思い出し納得！「だから怠かったんだ、断食ってすごいな〜。宗教で断食するひともいるくらいだし大変だよな」と思っていたら、ダイエット目的の16時間断食は断食中も水分補給必須でした。怠かったのは脱水だったんです、寝てて水分補給なし、むしろいくらか放出している。馬鹿ですね…😔

ちなみに、宗教での断食はお水もNGだそうで。どうやって耐えているのか、本当に無事なのか、世の中知らないことがたくさんあって楽しいです。