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21 抗うつ剤を飲むと決意したきっかけ

【自己紹介】
nico❁

働き盛り20代の終わりにうつ、パニック障害、自律神経失調症を発症。寝たきり、入院、家から出られない、一人でいられないを克服しひとり暮らし実現→うつぬけ
数年にわたるリアルな実体験、過去のしくじり話、本気で学んだ体質改善など。✏︎ 
そこから得たうつパニックになる前の私に伝えたいことを気ままに更新しています。

パニック→重いうつに陥ってしまった過去のしくじり経験から、投稿の一番最後に
【しくじりうつ先生nicoのひとこと。】
を毎回記載しています✏︎



❁Instagram【nico_oorg】にて
https://instagram.com/nico_oorg/

【自分の体とうまく付き合う】をテーマに
アカウントを運営しています!

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かなりお久しぶりの投稿となってしまいました。

前回は有料noteだったにも関わらずたくさんの方に購入していただき感謝しています。ありがとうございます!


数量限定でしたが今は数量限定を外して購入できるようにしております。


このような内容で書いておりますので気になる方がおられましたらどうぞお読みください◡̈

https://note.com/nicooooo/n/n4563909235ca

また、今後もなるべく基本無料で書いていきたいですが
公には書きたくないもの本当に見たい人だけに
見て欲しいものなどは有料にすることがあると思います。

その際には
購入していただいた金額の一部を
災害サポート
うつのサポート
保護犬猫のサポート
などの寄付金として
使わせていただきたく思います。

前回の分の一部の金額は
病気の保護猫の支援に使わせていただきました!

ありがとうございます!


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話は変わりまして

はじめて抗うつ剤を飲み始めたときの
話を書きたいと思います。


外に出られなくなるくらい悪化していく体調


前回の話の↑このような経過と

https://note.com/nicooooo/n/n4563909235ca

2個前の投稿の話の水下痢が止まらない話

https://note.com/nicooooo/n/n45bf97bcaa23
→胃腸科受診
→精密検査

のあたりから

私の状態は悪化を辿り、
家からも出られなくなり、
精密検査の結果を聞きに
絶対に病院に行かないといけない日でさえも

化粧もできず
さらに
着替えもできなくなっており
24時間発作との闘いのようになっていました。

とにかく少しでも楽になりたい、
自分の部屋にいても怖くて、呼吸困難になるような
精神状態から少しでも逃れたい。
と強く思っていました。

テレビやスマホも見ることができず
音が怖いと耳栓をして、布団の中で時間が過ぎていくのを耐えていたこともありました。


少し症状がましな時間帯に
ネットで自分の症状のことなど調べていました。

スマホを見ると
目の奥が痛くて
スクロールに目が追いつかず
めまいと吐き気で
オエオエ言いながら
必死で調べていました。


その頃、なぜかは忘れてしまいましたが
円広志さんの
一冊の本に出会いました。 




きっかけをくれた円広志さんの本との出会い



この本です

Amazonより以下引用

内容紹介
歌手・円広志が15年以上に及ぶ、パニック障害との闘病を赤裸々に告白。 

パニック障害は必ずよくなる! 

15年前、テレビ収録中に発症したパニック障害。 
一時はテレビ番組もすべて降板して療養に入り、ひどいときは外出することすらできなくなった著者。 
しかし、周囲の支えと本人の辛抱強い療養生活もあり、徐々に仕事復帰を遂げ、 
いまでは依然と変わらぬように仕事をこなせるまでに回復。 
本書はその闘病生活とともに、「パニック障害は必ずよくなる」というメッセージが同病の方へのエールを込めて語られています。 
また、病気とのつきあいの中で考えた「幸せの意味」、「ストレスとの向き合い方」などにも触れられており、 
働き盛りの中高年へ向けた応援メッセージとなっています。 

著者からのコメント 
「50歳までは生きられないだろう・・・ 
病状のひどいときは、そんなふうに思い、将来についても絶望していた。 
でもそんな僕も、還暦を過ぎた。 
まだ体調の悪い日もときどきあり、病気とのつきあいは続いているが、 
だいぶよくなった。 
仕事も以前のようにこなしている。 
そう、パニック障害は必ずよくなるのだ。 
この本でそのことが、皆さんにわかってもらえたら僕はうれしい。」

内容(「BOOK」データベースより)
中高年へ心のエール!!少しスピードダウンして生きてみよう!パニック障害は必ずよくなる!発症から15年の闘病生活を告白。病気とつきあい考えた「人生の意味」、「本当の幸せ」。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
円/広志 
1953年高知県生まれ。小学校2年生より大阪で育つ。78年、『夢想花』で第16回ヤマハポピュラーソングコンテストグランプリ受賞。同曲でデビュー、80万枚を超える大ヒットとなる。83年、森昌子の歌う『越冬つばめ』を作曲。同曲は第25回日本レコード大賞最優秀歌唱賞を受賞。この他、数多くのアーティストに楽曲を提供している。バラエティなどのテレビ番組でも、タレントとして活躍中。99年にパニック障害を発症、一時期、テレビ番組をすべて降板し療養に入る。現在も病気とのつきあいは続くが、病状はほぼ回復し、以前と同様に仕事をこなしている



まず、円広志さんがパニック障害を発症していること自体全く知らなかったですし
テレビで活躍されている姿を見ていたのでとても驚きました。

その本には曖昧な記憶ですが

✔️めまいや呼吸困難、言い表せないような恐怖に
襲われる
✔️仕事でプレッシャーが重くなっていた頃に発症した 
✔️車でトンネルを走っていると発作が起きる
✔️夜に不安や恐怖で眠れず妻に寄り添ってもらってもなお、眠れなかった
✔️病気の療養として休養して、自然のあるところへ行くもまったく症状は良くならなかった


など私の症状に似たようなことが書いてあり

円さんはテレビに出られるまで復帰して
見た目には元気そうに見えるけれど
薬を飲みつつ
鍼などで
メンテナンスしながら
体と付き合っているというのを見て

ようやく、私も

薬を飲む選択が必要なのでは、


と思うようになりました。


できるだけ薬を飲まずに治したい。
と思い整体などにも通っていましたが

今の症状には
薬を飲む選択、勇気も必要なのではないか

と思ったものの、

怖さもあり
迷っていました。



この頃はもうすでに
うつ状態へ移行していた
と思います。




はじめて
パニック障害を実際に経験した方の
カウンセリングを受けた時の話




たまたまアメブロでパニック障害について
書いている人を見ていると


カウンセリングをしている方を
何名か見つけました。


1時間1万円などの
カウンセリングが多く
カウンセリングって高いんだなあ、、
と感じ、はじめは受ける気はなかったのですが
経験者の方の話なら聞いてみたい!と
思い、


パニック障害経験者の男性の方を
見つけて電話でのカウンセリングを申し込みました。
1時間5千円くらいで、この時の一回限りの
ご縁となりましたがこの方には
その当時なにもわかっていなかった私にとっては
とても有り難く、今でも感謝しています。


これもパニック特有の症状ですが
電話の前にはとても緊張し
動悸が止まらず逃げ出したい気持ちでした。

いざ、電話をしてみると
その方も経験されている分
パニックの症状をとても理解してくれており
途中でしんどくなったらいつでも言ってください
とても気持ちが楽になり
お話することができました。

(こういう言葉や配慮だけでも自分が気持ちが楽になることを知って
その後不安な場面(例→歯医者や美容院など)は途中でしんどくなるかもしれません、と伝えることをするようになりました。)



実際にパニックを経験された方の話を
聞いたこともこれがはじめての体験だったので

ただただ症状をわかってくれること
同じような苦しみを乗り越えてきた人が
いるのだと思うだけでとても救われました。


✔️パニック障害の特有の症状
✔️どのように良くなっていったのか。
✔️抗うつ剤がうつパニック障害になぜ必要なのか?
✔️どのように効いてくれるのか?


など丁寧に説明してくださり
パニック症状がひどければ
抗うつ剤を飲みながら
外に出たりする練習を重ねること
(認知行動療法)

で、段々と良くなる人が多いことを知り

それまで心療内科で
抗うつ剤を断固拒否していましたが

薬を飲む選択をしよう


と決意しました。


しかし、すでに
家から徒歩5分の場所にある心療内科でさえも
行ける状態ではなくなっていて
心療内科に相談して
母親に代わりに行ってもらい
お薬をもらってきてもらっていました。


その時にはじめて飲んだ抗うつ剤の話や
薬について思うことを次に書きたいと思います✏︎


𓂃𓂃𓂃𓂃𓂃𓂃𓂃𓂃𓂃𓂃𓂃𓂃𓂃 𓍯 

\しくじりうつ先生/
nico◡̈のひとこと。

経験者から話を聞くことは1番参考になる。

本からヒントを得ることもある。

𓂃𓂃𓂃𓂃𓂃𓂃𓂃𓂃𓂃𓂃𓂃𓂃𓂃 𓍯 


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