1行日記×フルライフ=?
今回ご紹介する3つは、お世話になっている方々が真心こめて手掛けられた書籍やサービスです。ホントにいいものだからこそ、おすそわけしたい、ささやかな応援メッセージです。
1行書くだけ日記
1月14日に発売された、『1分で話せ』『0秒で動け』に続く、伊藤羊一さんの最新刊です。(以下、1行日記)
1行日記は、羊一さんがこれまで話されてきたエッセンスが高濃度に凝縮され、新たなフォーマットに仕立てられており、とりあえずやってみたくなる指南書です。
PDCAとかアルファベットの頭文字でもなく、「やそそや」メソッドです。
やったこと
それは、自分にとってどんな意味がある?
そうか!
やってみよう
やそそや、やそそや。つまり「や」と「そ」だけでできています
私自身も、かれこれ日記という類は、5年日記やら4行日記やら、いろんなアプローチを試したり、手帳、ノートやアプリなどツールも変えたり、数か月で続かず、なぜ続かないのかしら?と思えば、自分へのハードルの高さ、期待値を設けすぎていたかもしれません。
1行でいいという、ハードルの低さとやそそやのフォーマットで、勇気づけられます。
フルライフ
ふと思い当たって、ヤフーアカデミアでは何度もご講演いただいていた、予防医学の石川善樹さんの本も、kindleで読み返してました。
その中でも、注目したのは、第2章 生産性の重心をとらえる3つの「時間軸」という章で触れられていたフレーズです。
「To Do」ではなく「To Feel」の振り返りを
・オススメの「仕事の終え方」がある、終わりよければすべてよし
・1日の終わりに印象に残ったことを振り返る「今日感じたことは?」
・1日の記憶をいい印象に上書き保存する
さすがすぎる、石川善樹さん。きっとご自身もTo Feelの振り返りを実践されているからこそ、この良さを提言されているでしょうし、より磨くスキルはEI(Emotional Intelligence)だからこそ、私にフィットしまくりです。
こちらの本では、とくにフォーマットまでは記述されていないですが、1行日記のフォーマットをカスタマイズすると、
やったこと
それは、自分にとってどんな意味がある?/どんな気持ち?
そうか!
やってみよう
と感情を少し添えるだけで、味わい深くなりそうです。
1行日記×フルライフ=Awarefy
上記の2冊のインサイトをもとに、ハードル低く、感情メモできる、いつも手にしているアプリと、1周まわってたどり着いたのが、Awarefy。
日々の記録で、感情が「見える化」
データがあるから、客観的に向き合える
・気持ちの整理やふり返りをチャットボットが優しく支援
・毎週届く分析レポートで知らなかった自分を発見
・マインドフルネス瞑想や心の働きについて学べる
チャットボット形式でかんたんに記入できたり、感情メモの週間レポート表示されたり、なによりステキなのが、週間レポートについての振り返りもできます。
ちなみに、私の先週レポートはこんな感じ。
記憶された感情がレーダーチャートになっており、「喜び」「期待」「穏やか」が約3/4で、わりとマインドフルです。
感情メモは、やそそやメソッドをもう少し意識しつつ書き込んでみます。
年明け以降、集中アプリでの実践も毎日10~25分はこつこつ続いてますし、このAwarefyによる1行日記ToFeelも続けられそうです。