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大山登山で見た江の島と、鹿と豆腐。

丹沢に一泊した翌日、車で1時間移動し大山に登りました。15年前に大山登山マラソンで阿夫利神社あふりじんじゃまでは走ったことがありますが、山頂ははじめてです。

参道近くの駐車場(1日1000円)に車を停めてスタート。名物の大山コマや大山豆腐を商う店が並ぶ石段を登って行きます。ケーブルカー駅を通り過ぎると男坂、女坂の2つの道があります。

夫は相談もなしに、するする男坂を選んでしまいました。石段の勾配がきつく、女坂がよかった!とブツブツ文句を言いながら登りました。

男坂
阿夫利神社あふりじんじゃ 二千二百余年以前の人皇第十代崇神天皇の御代に創建されたと伝えられている式内社。
大山名水をいただきました。ここでペットボトルに補給。
江の島が見えます。江戸時代の大山詣りでは、ここから江の島まで行ったそうです。
ここから山頂を目指します。お祓いで100円
104段の石段登りからはじまります。

石段が終わると足場が不安定な登りがあり、岩があったり土がえぐれていたり。時間を決めて休みながら登りました。

大山登頂。標高1251m
帰りに鹿に遭遇。
阿夫利神社からケーブルカーで下りました。
参道の西の茶屋
とうふ料理

古来より雨乞い信仰や、神仏習合の霊山としても、源頼朝や徳川家の武運長久、立身出世の神、江戸庶民の大山詣り等、山岳信仰の人気の高い大山。

登山の本によると、初心者向けとあるように子どもや家族連れが多く賑やかでした。行きかう方々と挨拶をかわし、エールをおくったり。なんだかトライアスロンみたい。同じ山をのぼる仲間。

昨日の丹沢の8時間があり、今回は5時間ぐらい。長い時間身体を動かし続けるということもトライアスロンのいい練習になります。

子どもを何もない広い場所に、ぽんと連れ出すと走り出すように、体を動かすことは人間本来の姿を取り戻す1つの方法でもあります。

人間本来の姿を取り戻すと 生きる力が高まります。

山をのぼることは、越えていくことでもあり自信にもなります。

しあわせな2日間をありがとうございました。