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死神のお仕事日記2

前回「死神のお仕事日記1」
で、「死神の精度」を読み

今度は、
『死神の浮力』読みました。

死神千葉、ママチャリで再登場!
今回は長編で、
より深みのある物語に進化
しています。


死神の浮力
伊坂 幸太郎 (著)

娘を残虐に殺された
小説家の山野辺は
苦しみのなかにいた。

著名人であるが故に
マスコミからの心無い
取材に晒され、
さらに犯人と
されていた男・本城が
第一審で無罪になった
のだ。

しかし、
山野辺は彼が犯人で
あることを
「知っていた」。
彼はサイコパスと
呼ばれる反社会的
人格者で、 自分が
犯人である証拠を、
山野辺宛てに送って
きていたのだった――。

控訴の猶予期間は
二週間。
山野辺とその妻、
美樹は一時的に
自由の身になった
本城を探し、
動き始める。
そこに千葉という
男が現れ
「本城の居場所を
知っている」と言う。
山野辺夫妻は
半信半疑ながらも、
この妙な男と行動を
共にすることにする。

山野辺夫妻・
千葉チーム対
サイコパス本城の
勝負の行方は?

今回、千葉が
「担当している」のは
誰なのか?
そして調査の結果は?

死神の浮力
伊坂 幸太郎 (著)
Amazonより

__主な登場人物__

千葉

  • 物語の主人公

  • 音楽好きの死神

  • 7日間の人間観察を行い、
    死の判定を下す

  • 仕事中はいつも雨が降る

山野辺遼

  • 人気小説家

  • 娘の菜摘を殺人事件で亡くした

  • 復讐心に燃える

山野辺美樹

  • 山野辺遼の妻

本城崇

  • 山野辺家の近所に住む
    無職の青年

  • 菜摘殺害の容疑者だが、
    証拠不十分で無罪判決

__サブキャラクター__

香川ユミコ

  • 千葉の同僚の女性死神

ミノワ

  • 山野辺遼の担当編集者

  • 山野辺の恩人的存在

______________

死神のお仕事、今度は長期出張
千葉死神、
今回は7日間の人間観察
タイムです。
雨男ぶりは健在で、
晴れ知らずの彼の日々に
クスッとしてしまいます。

_復讐劇×死神の珍道中_

復讐に燃える作家
   vs
サイコパス容疑者

この対決に、おせっかい死神が
首を突っ込む図式。
千葉さん、
人間界にハマりすぎじゃない?

笑いあり、涙あり、そして哲学
伊坂ワールド炸裂!
軽快な展開の中に、
死と向き合う人間の姿を巧みに
描き出しています。
千葉の空気の読めなさが
絶妙なスパイスに。

千葉死神、成長の兆し?
前作より一皮むけた千葉の姿に、
ちょっと感動。
でも相変わらずのとぼけキャラに
安心感。
死神なのに妙に人間くさい
千葉の奮闘記。笑いながら、
ちょっと考えさせられる、
そんな一冊です。
伊坂ファン必読の珠玉作!

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