命がテーマの物語
汐見 夏衛さんと言えば
『猫とメガネ』が好き
です。
でも今回は、泣ける物
語『臆病な僕らは今日
も震えながら』を読み
ました。
臆病な僕らは今日も震えながら
汐見 夏衛 (著)
『臆病な僕らは今日も震えな
がら』って、タイトルを見た
だけでドキドキ。
『猫とメガネ』が好きな方、
ちょっと心の準備が必要かも
しれない。
今回の本はあのほっこり系と
は全然違うテイストです。
でも安心して、汐見先生の優
しさは変わらないから。
さてさて、本題に入ります。
この物語、まるで感情のジェ
ットコースターみたい。
上がったり下がったり、急カ
ーブしたり...あら?目から何
か出てきた。涙?そうよね、
感動で涙が止まらない。主人
公たちの愛の形が本当に素敵
で、心を掴まれちゃいます。
ちょっと切なくて、でもそれ
が心地よくて。
ねえ、誰かティッシュ持って
ない?
そして、命がテーマ。
重いようで軽やか、深いよう
で明るい。
汐見先生の筆さばきが冴え渡
っています。
読んでるうちに、自分の命も
大切に思えてくるから不思議。
まるで、この世界に自分だけ
が存在するかのような感覚に
陥る。唯我独尊とでも言うべ
き境地に達し、自分の存在の
尊さを痛感する。
それでいて、他者の命の輝き
も同時に感じられる。
汐見先生の作品は、そんな不
思議な魔法をかけてくれる。
最後に言っておくけど、この
本、本当に泣ける。
電車の中で読むのはおすすめ
しません。w
でも、一人で家で読むのも寂
しいかも。そうだ!大切な人
と一緒に読んで、お互いの命
の温もりを感じ合えたらいい
ですね。
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