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本×ご飯×仕事を味わう
「図書館のお夜食」
を読みました。
まさに本と食事の絶妙な
マリアージュ!
この本を読むと、
心満たされること
間違いなしですw
図書館のお夜食
原田ひ香 (著)
東北の書店に
勤めるもののうまく行かず、
書店の仕事を辞めようかと
思っていた樋口乙葉は、
SNSで知った、
東京の郊外にある
「夜の図書館」で
働くことになる。
そこは普通の図書館と
異なり、開館時間が
夕方7時~12時までで、
亡くなった作家の蔵書が
集められた、
いわば本の博物館のような
図書館だった――。
「三千円の使いかた」
「ランチ酒」の
原田ひ香が描く、
本×ご飯×仕事を味わう、
心に染みる長編小説。
原田ひ香 (著)
Amazonより
__主な登場人物__
樋口乙葉
主人公。東北出身で、
以前は書店で働いていたが、
うまく行かずに退職。
SNSで知った
「夜の図書館」
で新たな仕事を始める。オーナー
図書館のオーナーで
「永遠の旅人」と呼ばれる。
亡くなった作家の蔵書を
集めた特異な図書館を
運営している。篠木弓弦
図書館のマネージャー。
170cmの細身で、
乙葉をサポートする
役割を果たす。木下
図書館カフェの賄い担当。
元々銀座の喫茶店で
働いていた経験があり、
特にアイス珈琲が得意。亜子
ぽっちゃり体型で、
手先が器用なキャラクター。
図書館内での重要な役割を
担っている。正子
細身で、
本に関する知識が豊富。
物事をハッキリ言う性格。北里舞依
受付を担当している
キャラクター。
彼女の存在も物語の中で
重要な役割を果たす。
______________
夜の図書館で繰り広げられる美食文学
本の香りに誘われて
夜7時から開館する
不思議な図書館。
普通の図書館なら「シーッ!」
と言われそうなところですが、
ここではページをめくる音と
一緒にお腹の鳴る音も
聞こえてきそう。
文学の味わい方
亡くなった作家の蔵書を
扱うという設定は、
まるで本の霊園のよう。
でも、ここでは本が生き返る!
実在の本に登場する料理が
まかないとして出てくるなんて、
まさに「食べる読書」ならぬ
「読む食事」ですね。
働く女子の胃袋をつかむ
主人公の樋口乙葉さん、
東北の書店から夜の図書館へ
転職。
きっと彼女の胃袋も
「これは美味しい話かも?」
と期待に膨らんだことでしょう。
予想外の味わい
予想外の事件に遭遇しながら
「働くこと」について
考える乙葉さん。
きっと彼女の頭の中は、
哲学的思考とお腹の虫の声で
いっぱいになっているはず。
この本、読み進めると段々と
モヤモヤが増すそうです。
まるで食後のデザートを
待っているような、
そわそわした気分になりそう。
最後に一言。
この「図書館のお夜食」、
読んでいるうちに
お腹が鳴り出したら、
それは著者の勝利です。
でも、
本に食べこぼしはご法度ですよw
Kindle版
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自己紹介
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