母に捨てられた双子が愛を見つけるとき
『レーエンデ国物語 月と太陽』
を読みました。
多崎礼さんの筆力、ヤバい!
1巻目の華やかさが影を潜め、
今回はちょっと重めの展開に。
でも、それがまた良い。
リアルな戦争の残酷さと人間
ドラマが胸に刺さりました。
レーエンデ国物語
月と太陽
多崎礼 (著)
物語の核心
テッサとルーチェの運命
かわいい二人の恋の行方が気
になる… でも、世界の歯車は
容赦なく回り続けて...。
歴史の闇
勝者の都合のいい歴史って、
現実世界でもありますよね。
テッサの活躍が抹消されてし
まう。なんてリアル!
魅力のポイント
バッドエンドの連続が逆
にクセになる!登場人物たちの人間らし
さにグッとくる。ファンタジーなのに、現
実世界の縮図みたい。
読後感
正直、1巻よりも辛い展開の
連続で、何度も「もう無理!」
って思ったけど...でも、それ
がこの作品の魅力。
人生って、そう簡単にハッピ
ーエンドにはならない。
多崎礼さんの世界観に引き込
まれて、気づいたら朝になっ
てた!なんて事に…
眠れない夜を過ごしたい人に
は、おすすめ!
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自己紹介
noteがスキ❤️になってきた。より
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