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三ツ矢&田所刑事シリーズ2

『彼女が最後に見たものは』
著書
まさきとしかが紡ぐ鮮烈な記
憶の迷宮の続編。


彼女が最後に見たものは
まさきとしか (著)

傑作ミステリ『あの日、君は
何をした』続編。

クリスマスイブの夜、新宿区
の空きビルの一階で女性の遺
体が発見された。五十代と思
われる女性の着衣は乱れ、身
元は不明。
警視庁捜査一課の三ツ矢秀平
と戸塚警察署の田所岳斗は再
びコンビを組み、捜査に当た
る。

そして、女性の指紋が、千葉
県で男性が刺殺された未解決
事件の現場で採取された指紋
と一致。
名前は松波郁子、ホームレス
だったことが判明する。

予想外の接点で繋がる二つの
不可解な事件の真相とは――!?

彼女はなぜ殺されなければな
らなかったのか。
彼女はなぜホームレスになっ
たのか。
誰も知らない真実が明らかに
なる瞬間、世界が一転する。

理不尽な死と家族の崩壊を圧
倒的な筆致で描く、大ヒット
ミステリ『あの日、君は何を
した』続編!!!

彼女が最後に見たものは
まさきとしか (著)
Amazonより

_主な登場人物_

三ツ矢秀平:警視庁捜査一課
の刑事。主人公の一人。

田所岳斗:戸塚警察署の若手
刑事。三ツ矢とコンビを組む。

松波郁子:殺害された50代の
ホームレス女性。

東山義春:千葉市で刺殺され
た公務員。

東山里沙:東山義春の妻。

井沢家:松波郁子の過去に関
わる家族。

  • 井沢正人:夫

  • 井沢美咲:妻

  • 井沢光:息子

高橋家:事件に関わるもう一
つの家族。

  • 高橋幸子:母親

  • 高橋翔太:息子

松波家:郁子の元の家族。

  • 松波和也:郁子の元夫

  • 松波真由:郁子の娘

複数の家族の物語が絡み合い
ながら、事件の真相に迫って
いく構造になっています。
三ツ矢と田所のコンビが捜査
を進める中で、それぞれの家
族の秘密や過去が明らかにな
っていきます。

クリスマスイブの夜、新宿の
闇に浮かび上がる一つの死体
が、過去と現在を結ぶ糸口と
なる。
三ツ矢秀平と田所岳斗という、
相反する個性を持つ刑事コン
ビが再び結成され、彼らの息
の合った捜査が読者を物語の
深みへと誘う。
身元不明の女性の死体から始
まる捜査は、やがて千葉県の
未解決殺人事件へと繋がり、
二つの事件の意外な関連性が
明らかになっていく。
まさきとしかの筆は、被害者
の最期の瞬間から、事件に巻
き込まれた人々の人生まで、
細やかに描き出す。
そこには、社会の底辺で生き
る人々の姿や、家族の崩壊と
いった重いテーマが潜んでい
る。
本作は単なる推理小説の枠を
超え、現代社会の闇と人間の
複雑な心理を鋭く抉り出す。
「彼女が最後に見たものは何
か」という問いは、読者自身
の内面をも映し出す鏡となる。
読み終えた後も長く心に残る、
重厚で奥深いミステリーの傑
作。
まさきとしかの冴えわたる筆
致が、読者を息もつかせぬ展
開へと誘う、慟哭の物語だ。

Kindle版

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