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読むと腹が減る小説

前作の魅力を引き継ぎつつ、
新たな展開な『侠飯4 魅
惑の立ち呑み篇』を読みま
した。


侠飯4 魅惑の立ち呑み篇
福澤徹三 (著)

ドラマ化&マンガ化で話題沸騰。

「読むと腹が減る小説」ナン
バーワン『侠飯』、第4巻お
待ちどおさま!

【あらすじ】

藤堂旬一郎、28歳、国会議員
秘書。
あまりに多忙な日々に、青雲
の志も忘れがち。そんな彼の
心が安まるのは、永田町近く
の立ち呑み酒屋で店主の小梅
に逢うとき。
だがある日、眼光鋭く、頬に
傷を持つ〝新店長〟が現れた。
この怪しい男のつくるつまみ
が滅法旨い! 
読めば読むほど腹が減る、文
庫書き下ろしシリーズ第4作。

侠飯4 魅惑の立ち呑み篇
福澤徹三 (著)
Amazonより

あらすじ

今回の主人公は、藤堂旬一郎
という28歳の国会議員秘書で
す。

多忙な日々に追われ、かつて
の志を忘れかけていた彼が心
を癒すのは、永田町近くの立
ち呑み酒場での時間です。
ある日、その店に頬に傷のあ
る謎の新店長が現れ、絶品の
つまみを作り始めます。

料理の魅力

本作では、立ち呑み酒場なら
ではの美味しくてリーズナブ
ルな料理が多数登場します。

  • 季節の野菜を使った一品料理:
    旬の食材を活かした、簡単
    だけど奥深い味わいのつま
    み。

  • 創作おつまみ:
    新店長による意外な組み合
    わせの斬新なメニュー。

  • 定番酒肴:
    立ち呑みの王道メニューも、
    新たな解釈で提供。

これらの料理は、手軽に楽し
めるものばかりです。

この作品の特徴

  1. 政界の裏側:
    国会議員秘書という主人
    公の設定により、政治の
    世界の一端が垣間見えま
    す。

  2. 立ち呑み文化:
    日本独特の立ち呑み酒場
    の雰囲気が生き生きと描
    かれています。

  3. 人間模様:
    酒場に集う様々な客たち
    の人生ドラマが丁寧に描
    かれています。

  4. 料理と人生:
    主人公が料理を通じて自
    分を見つめ直していく過
    程が印象的です。

感想

『侠飯4 魅惑の立ち呑み篇
』は、シリーズの魅力
である「美味しい料理」と
「心温まる人間ドラマ」
を継承しつつ、新たな舞台設
定で新鮮さも感じられる作品
となっています。
立ち呑み酒場という庶民的な
空間と、政治の世界という一
見かけ離れた要素が絶妙に融
合しています。
料理描写は相変わらず秀逸で、
読んでいるだけで喉が鳴るほ
ど美味しそうです。
また、今回も手軽に作れそう
なメニューが多いので、読者
が自宅で再現したくなること
間違いありません。
シリーズ4作目にして、福澤徹
三氏の筆力はさらに磨きがか
かり、より深みのある物語に
仕上がっています。
任侠と料理、そして今回は政
治の世界という新たな要素が
加わり、独自の世界観がさら
に広がりを見せています。

『侠飯4 魅惑の立ち呑み篇』
は、シリーズファンはもちろん、
初めて手に取る読者にとっても
十分に楽しめる一冊となってい
ます。
美味しい料理と心温まるスト
ーリーに、思わず引き込まれた
一冊でした。

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