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幻の5限目【2024/11/05】

防災リテラシーの授業中に

僕の学校では1年後期に必修授業として「防災リテラシー」というものがあります。

名前に反して(?)テスト100%で内容も割とガチ目&約半分の授業が英語で実施されるという授業なのですが、そんなことは置いておいて。

それが1限にあり受けていたわけです。

そしたら…

一斉にみんなのスマホが鳴り出します。
どうも一斉避難訓練を行っていたそうです。

ちょうど防災に関する授業を行っている最中に、こうした行政側の訓練が行われたということで、

なんというか、この言葉が適切なのかはわかりませんが、
「タイミングが良すぎる」という感じでした。


今日の昼ごはん

親子丼大


幻の5限目

さて、僕の通っている明石高専は、中学卒業後に5年間(+専攻科に進めば2年間)通う学校ということで、
学校のシステムも高校と大学の間のような感じになっています。

そんな高専らしいものの1つに時間割があり、授業は90分×最大4コマとなっています。

大学と同じ90分制である一方で、
(長く感じますが慣れると特に何とも思わなくなります。むしろ、
午前2コマ、午後2コマしかないので楽だったりします。)
基本的に最大4コマしかありません。
あまり詳しくはないのでよくわかりませんが、大学はだいたい5限ぐらいまであるんでしょうか。

こういうところでも高専が高校と大学の間のような感じになっているところです。

ちなみに、空きコマという概念はある一方で、一般的な大学生(?)のように好きな授業・興味のある授業を選んで自由に時間割を作るという概念はあまりありません。

実際に、1年生の選択科目は芸術科目(音楽or美術)のみです。
(さらに話を脱線すると、僕の学校では芸術科目の立場が弱い?のか音楽室も美術室もありません。僕は音楽を選択しているので美術のことはよくわかりませんが、音楽の授業をする部屋はWi-Fiどころかモバイルデータ通信すらつながりにくくなり、冷暖房の効きは微妙で、楽器も十分になく、なぜか椅子の数が足りなかったり足りたりするという状態です。)

さて、前置きが長くなりすぎましたが、そんな最大4コマしか原則ないはずの明石高専で、まれに幻の5限目が出現することがあります。

出現理由は単純で、出張など担当教員に予定が入り授業が通常通りできなくなったものの、振り替えようにも振り返られる枠が無く、5限を出現させざるを得なかったというものです。

そんな幻の5限目。
先輩方曰く数年に1回レベルともいわれているそうですが、
それがまだ入学8か月目の1年生で発生するなんて…
面白いですね。

5限目の授業時間は16:20~17:50。
4限終了が16:10なので休み時間は1限→2限、3限→4限の間と変わりない10分でした。

とはいったものの、先生だって5限目に授業をすることには慣れていないため、授業時間をあまり把握しておらず、

17:30ごろ。
まだ時間になってないのになんか授業を締めようとしているな…って思ってたらそのまま終わっちゃいました。

どうも、授業が16:00に始まったものだと勘違いしていたそうです。

先生も違和感があったようで、学生に確認し、勘違いに気づいたものの、
もう完全に終わる流れだったのでそのまま解散。

いろんな意味でイレギュラーな1日となりました。


そんな感じでちょっと早めに授業が終わったものの、
時刻は既に17:30。

この日の日の入りは17:02であり、既に日没済み。
明るい建物から出ると、辺りは真っ暗でした。

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