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読書感想文

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#日記

罪の本質 『海と毒薬』

『海と毒薬』 遠藤 周作著 を読んだのでその感想とともに。以下は私の目と言葉というフィル…

『読まずに死ねない哲学名著50冊』

『読まずに死ねない哲学名著50冊』を読んだので、その記録です。以下の文章は私の目というフィ…

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量子力学に触れた

ぶつぶつ物理。 ...はい。日常の趣味のお裾分けになります。 introduction 動機は単純で、…

美しさの由縁 『歯車』

芥川龍之介の『歯車』を読んでみた。 以下、私の眼という通す光の波長が限られるフィルターを…

作品の重み 『斜陽』

『斜陽』太宰治著 を読んでみた。以下、私の目というフィルターと通して吐き出される言葉であ…

『人間失格』 恐怖と虚無

以下の文章は、私の目という特殊なフィルターを通して出てきた言葉である。あしからず。 太宰…

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『タナトスの誘惑』を俯瞰

以下、全ての文章は私の目というフィルターを通して出てきたものである。あしからず。 『タナトスの誘惑』を読んだので、感想を残しておくことにする。 introduction YOASOBIさんの『夜に駆ける』という曲をSNSで拝聴。その後、この小説が元となっていると知り、読んでみるに至った。 about 『突然理想の人が現れたら、ご注意を。』という書き出しで始まる。短編小説である。ある1組の男女の恋愛観と死生観について書いた作品。 ”死神が見える彼女”と、”その彼女が