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捻りあげられたほっぺた
小さい時、嘘をつくとほっぺたを思いっきり捻りあげられた。
塵も積もれば山となるって諺どおりに考えたら今までついてきたちいさい嘘で天保山ぐらいは既に出来上がってるけど、自分の思う肝心な物事とか人との関係で嘘をつく事はしたくない。
嘘は軽快に無傷に起こった出来事を避けるような印象もあるけど、嘘は一回ついたらその次も嘘を重ねな辻褄が合わんかったりするからから結局嘘ってめんどくさいし重たい。
小さい
ひとりぼっちのユウタ
1人で過ごす事が好きなユウタという少年がいた。
ユウタの実家は喫茶店を営んでいて、ユウタはそこに来る常連のおっちゃん達と話をする時間が大好きだった。
おっちゃん達は色んなことを教えてくれる。
昔のファッション。
昔してたちょっとヤンチャな事まで。
ユウタにはその話のどれもが今自分の身の回りにいてる人や時代とは少し違ってキラキラして見えた。
ユウタは中学生になると周りの友達とはあまり馴染め