膝痛??足のアーチを意識していますか。
『60歳からの健康学校』の栗原です。
今回は膝痛に焦点を当ててお話します。
膝痛を患っている方は多くいます。
高齢の方だけではなくトレーニングによって膝痛を引き起こすケースもあります。
膝痛とは、膝が原因で痛みを発しているケースは3割ほどしかありません。
本当の原因は体幹、股関節、足が痛みの原因として膝痛を引き起こしている可能性あります。
膝とは固定関節です。
自由自在な動きはせず、固定されながら動きを作っています。
膝の動きは股関節と違って一定の動きしかしません。
ですが、
・体幹が硬い
・股関節の動きが悪い
・足首動きの不具合、足のアーチがない
などが考えられます。
今回はテーマに沿って”足のアーチ”について掘り下げていきます。
足のアーチありますか?
足のアーチは膝に大きな影響を与えます。
人間の身体は足のアーチ上に足の骨があると良いポジションとされています。ですが、足の裏のアーチがないと、骨のポジションがズレてしまいます。
正常↓↓
足裏のアーチがズレると↓↓
このように骨のポジションが変わります。
やってみると分かりますが、膝に影響が出ます。
このまま歩行すると、自然と膝痛を引き起こします。
では、どうするか?
足裏のアーチを作り出すことが重要です。
↓↓
底屈(専門用語)をします
人によってはつりそうになる方もいます。
つりそうになるということはこれまで上手く使われてなかった証拠です。
この運動は足底筋膜炎の方にも有効な運動です。
底屈をすることによって足裏の筋肉の出力を高められます。
そのことによって足裏のアーチを作りやすくなり、骨のポジションが変わりやすくなるのです。
膝痛は様々な原因が重なっています。
痛みは大体が被害の箇所ですので本当の原因は他にあるケースが大半です。
まずは簡単な運動から始めることやってみましょう。
気が付いたら徐々に良くなっているかもしれません。
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