一度ハマると抜け出せない癖(へき)「第一芸人文芸部」
食べるものでも本でも、ハマると繰り返してしまう癖があります。
食べ物だと、同じお菓子を毎日食べる、本は何度も繰り返し読み、ひとりの作家さんを追いかけて、何冊も続けて読むことが多々あります。
今、ハマっている本の紹介です。
第一芸人文芸部 創刊準備号
前から気になっていた本。
芸人の又吉直樹さんのYouTubeで、本の紹介をピストジャムさんとファビアンさんでしていたのを見ていました。
noteでSNSでも、本を紹介しているのを見るのが好きです。
この本を紹介されている記事を読んで、購入しました。
「第一芸人文芸部 創刊準備号」を読んで|読書感想文|まる。 (note.com)
8月20日に手元に届いてから、毎日朝の出勤前、職場での昼休み、夜寝る前に読んでいる。
もちろん、毎日カバンに入っているし、寝る時にも枕元に持っていき、寝る前にも読んでいる。
他にも読んでいる本があったら、その本と一緒に持ち歩いている。
又吉さんの自由律俳句と散文、ピストジャムさんの書評、ファビアンさんのショートショート。
又吉さんの「次の外灯で次の行を読む」という俳句と散文は、とても同感してしまった。
夢中で読んでいる本の先が知りたくて、歩きながら読みたくて、早く家に帰って読もうとするけど、歩いている今読みたいし、でも外はくらいから、次の外灯までと足早になる・・・
子供の頃、本を買って、家に帰るまで待ちきれずにバスの中で読んでしまったことを思い出した。
書評も、知らなかった本を紹介されていて、さっそく2冊図書館に予約をした。
ファビアンさんのショートショートは、はじめて読んだ。
どれも、ひとひねりがある。こんな風に創作するのかと、書き手側としてもちょっと勉強になる。
どれもいいけど、「マイナンバー」も好きだし、「村の遺酒屋」も好き。
ぜひ、読んでほしい。
創刊準備二号
ハマった私は、創刊準備二号も手に入れてしまった。
本日、届きました。
第一芸人文芸部の部員が増えています。
又吉直樹さん、ピストジャムさん、ファビアンさんの三人に、
山名文和さん、村上健志さん、トニーフランクさん、赤嶺総理さんが加わった。
それぞれがショートショートや俳句、散文を書いている。
ボリュームもアップしている。
少し読み始めたけど、なんだかもったいない気持ちもあるし、
この記事を書きあげて、早く読みたい気持ち。
又吉さんの帯の言葉もいい。
「文芸を好きであることを恥じることも、過剰に卑屈になる必要も無い。
他者の評価に捉われ過ぎず、純粋な感性で言葉と戯れる時間を楽しむ。」
ほんとうに、そう。
では。