【note書き方】入力はオダギリジョーさんで。
はしです。
今日もお読みいただきありがとうございます。
面倒くさがりで、ズボラな私。
氷点下の中、寒くて手袋を履いたままちょっと試したことがいい結果を生みましたので報告します。
多くの方がそうだと思うのですが、私も、noteに記事を書く前に、書きたいことや思いついた言葉をメモしています。
先日書いた「星が降る」のエッセイ。
シロクマ文芸部の企画に参加したのですが、「星が降る」というテーマをみた時には、何も浮かんできませんでした。
何かあるかなあと、思い出しては考えてみますが、全然浮かんできません。
朝の職場へ向かって歩いているときに、そういえば夜空をみていつもと違う星の様子を感じたことがあったなあと、エピソードが次々浮かんできました。
せっかく浮かんだエピソード。
いつもだったら、鞄からメモ帳を取りだして、メモるところなんですが。
徒歩通勤の私は、毎朝氷点下10度前後の中を歩いています。
足元は雪と氷で滑りやすいので、メモしながら歩くのは危険。
転倒のリスクは高いのはもちろん、メモを取るには手袋を外さなければならない。
でも、寒くて外したくない。
『メモができないなら、音声入力があるじゃない』と、私の中のマリーアントワネットが声を上げた。
せっかく浮かんだワードは逃したくないので、スマホの音声入力を利用してみました。
まわりに人がいないことを確認して、ぶつぶつと思い浮かんだことをスマホに向かって話していきます。
入力する時の声のトーンは、なぜか『オダギリジョー』さんのラジオ番組のイメージ。
au FG LIFETIME BLUES | オダギリジョー | J-WAVE 81.3 FM
(聞いたことない方は、ぜひ一度聴いてほしい〜。)
低音の声でポツ、ポツと、リスナーのエピソードを静かに放送にのせていて。
音声入力する時、私はなぜだか、自分が星を見たときの気持ちを「オダギリジョーさん」になった気持ちでスマホの向こうにいるだれともなしに、声をかける気分で話していました。
オダギリジョーさんになり切ったおかげで、職場までの15分間で星に関する3つのエピソードを入力し大枠が出来ました。
帰宅後、音声入力しておいた内容を調整して、「星が降る」というエッセイになりました。
道具は使いようですね。
なぜ、こんな便利な機能を使ってこなかったんでしょうか。
手で入力するより、時間の短縮にもなります。
どんな内容にも使えるかどうかは、これから試してみないとわかりませんが頭にワードが浮かんだときには、メモ代わりに音声入力が有効だと思いました。