椅子
積読できない派のはしです。
年末年始の連休中に読む本を準備しているのですが、
家にある本が気になってしまい、その本を片っ端から読んでいます。
今日は数冊読んだ中から1冊。
連休用に用意したのに読んだ本
「又吉直樹マガジン 椅子」
又吉さんの初マガジン。
好きなものをテーマに好きな人達と作っている。
椅子・読書のこだわりがある。
読書のため、読書する環境のための条件。
音楽・照明・室内外両方に対応。
条件だけを見ていくと、舞台を作っているようにも思えてくる。
好きなものやことには妥協しないところが、又吉さんのいいところ、それが作るものに表れていて、やっぱりプロなんだなって、納得。
又吉さん以外に、芸人さんや哲学者の椅子の話があり、それぞれの個性があって読みものとしてもいい。
椅子作りもマガジン作りもいいなあ。
いいなあ、物作り。
いすを探して三千里。
私は読書用椅子を探している。
三千里って、約12000㎞ 東京からケニアのナイロビくらいの距離。
そんなに探してないか。家から近いところをぐるぐるしてるけど、探しまわってかれこれ数年になる。
読書と椅子の深い関係。
疲れずに読書できる椅子、どこにありますかあ。
廃材置き場で見つけたロッキングチェア、古道具屋で見つけた昭和の椅子、PC用の椅子、食卓テーブル用の椅子に、持ち運び便利な折り畳み椅子。
我が家にある椅子。
どれも「これだ」と、思ってお迎えしたのに、長時間座っていると腰が痛くなったり、お尻が痛くなったり。
読書したりnoteを書いたりでカフェを利用することが度々あるが、「集中できる~」って椅子と、「何かが気になる」椅子がある。
この椅子いいと思ったら、条件をよく観察することにしている。
椅子に求める条件
一番は座面の硬さ。
腰が悪いので、座って体が沈みこむと腰痛やしびれを引き起こす。かといって、硬すぎるとお尻が痛くなる。
次は高さ。
読書にしてもnoteを書くにしても、どちらもテーブルを使うので、高さは重要。
背面の角度
これはリラックスをとるか、書いて疲れない角度にするか悩みどころ。
ひじ掛けはあった方がいいか。
シンプルなデザイン。
毎日の生活に欠かせないもの、妥協しないで好きに囲まれていたい。