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読書で多様性を学び、読書の多様性を考えるきっかけとなりました。
朝ドラ『虎に翼』は、観てないはしです。
最近、テレビをあまり観てないです。
読みたい本が次々と出てくるので、テレビを観ている時間がないのです。
noteをはじめてから、さらにテレビとの距離ができてしまいました。
そうは言っても、noteの中でも話題になってる?タイトルで目にする
『虎に翼』
朝ドラにしても、読書にしても、実在した人物を取り上げた内容はとても好きです。
と、いうわけで読みました。
今日は、最近読んだ本のご紹介。
『裁判官三淵嘉子の生涯』 伊多波碧
ドラマは、まだ途中なので内容には触れませんが、
女性蔑視などの逆境に負けず、自分を貫く力強さに惹かれますね。
きっと、ドラマを観ていたら、主人公の苦労や頑張りを、テレビの前で応援したくなるなぁと思いました。
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2冊目は、ご本人が執筆された本です。
建築家で音楽家の畠中秀幸さんの
『左手のフルーティスト』
脳出血で右半身が麻痺。
音楽を奏でる、舞台に立つ、新しい音をみつけたいと、
障害という壁を超えるために、リハビリに取り組みます。
世界にひとつだけ、畠中さんのためのフルートを作成されて、舞台に立っています。
畠中さんの努力は、半端ないです。
目標を見失わずにすすむことで、成功体験を積み重ねていきます。
まわりの方たちも素敵です。
奥様、フルートを作成した工房の山田さん、学生時代からの友人、
医師や建築に関わる方。
畠中さんは、中学生頃よりコンクールで優勝するなど華々しい成績をおさめています。
障害により、思ったように音が出せません。
そうした中で、あらためて音に向き合い、音への気づきを得ます。
同じく病気により、左手だけでピアノを演奏する舘野泉さんとの対談も収録されています。
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3冊目は、第169回芥川賞受賞。
『ハンチバック』 市川沙央
行間から、訴えを強く感じる読書体験でした。
いくつもの訴えやメッセージが込められているんだと。
読了後、整理しきれない気持ちがありました。
読み終わってから、時間をおいて再度読んでみました。
今さらながら、作者のこと、受賞の挨拶、審査員の言葉などを知りたくなりました。
大多数、数の多いほうを中心に回ってしまう世の中。
少数の意見について、一度立ち止まって考える必要性を訴えています。
本や読書に関していえば、
本を手に持って読むことができない。
厚くて重い本をもつことができない。
自分だけで、自分の意志で本屋にいけない。
恥ずかしいことですが、正直、そこまで考えたことがありませんでした。
訴えたいことをすべて理解できたとは思っていません。
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読書の方法には、紙の本以外にも、点字に電子書籍、朗読を聴くという方法などもあります。
だれでも楽しめる娯楽であり、学びの場のひとつであると思っています。
私の本や読書の話をマガジンにしています。
挨拶文を楽しもう!|蒼 広樹(あお ひろき)@挨拶文を 楽しもう (note.com)
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