子どもの願い事
先週の木曜日、金曜日の教室の時間のことを書いてみたいと思います。
七夕にちなんで短冊を準備をしていました。
子どもたちがどんな反応をしてくれるのかと期待。
2つ感じたことをお伝えします。
1つ目はさまざまな学年の子どもたちが通っている教室だな✨と感じさせてくれたことです。
七夕飾りを作るAちゃん、周りには同じようにやってみたい子どもたちが集まりました。
すると、上手くできない子に作り方を教えてあげる姿✨
こうやったらできるよ
こうやってごらん
と優しいおしえてあげました。
たくさんの七夕飾りが出来上がりました。
折り紙で遊ぶ時間が減っているなと感じていた昨今。いい経験になりました。
折り紙はとてもいい遊び道具です。
たくさんの学びがあります。
また取り入れていきたいです。
2つめは、子どもたちの願いに心を打れたことです。
短冊を書くことに対して様々な声が聞かれました。お友達との会話の中で実はちょっと悲しいことを言っている子もいました。
思わず、私はそんなことを書かないでと言ってしまいました。
でもでも、子どもたちが帰ったあと短冊に書かれていた内容は心の声が書かれていました。
どんな子でもできるようになりたい
どんな子でもあきらめたくない
そう信じているつもりでした。
それなのに、子どもたちの言葉に振り回されかけていました。
短冊に込められた思い。
本音が書かれたこの短冊をそっと外して置いておくことにします。
こどもたちのネガティヴな発言に振り回されてしまいそうになることはあります。
ですが、願いはそこではありません。
奥底で叫んでいる思いにそっと栄養を与え、その願いが芽を出し伸びでいくことができるようにして後押ししていくことが大人の務めだと思いました。