日記#667 謙虚力の黄金律は7:3
2025.1.18
今回出会った本は私にとって良本。
また素晴らしい本と巡り会うことができて
嬉しい気持ちでいっぱいだ☺️
その本はこちら
「菅義偉」前首相推薦!
というパワーワードに惹かれて
メルカリで購入させてもらった本書。
菅首相と言えば
内閣官房長官時代に新元号の「令和」を掲げ
令和おじさんとして有名に。
その後コロナ禍の
2020年9月16日〜2021年10月4日の約一年間
短期的だったが内閣総理大臣任期を務めた方だ。
悲しいことに
任期中はコロナ禍ということで
国民みんなが悲観的になり
避難の的となった政治の中心にいた方で
中には好印象と思ってない方もいるかと思う。
ただ一方で、大変な時期であるにも関わらず
多くの功績を残した方だと私は記憶している。
コロナ禍での対応を筆頭に
・新型コロナワクチン65歳以上への接種の対応
・携帯電話料金の値下げ
・不妊治療の保険適用
・医療費、窓口負担の割合の見直し(2割負担)
などなど、たくさんの功績
そして
総裁選への不出馬を決めた菅首相に対して
当時の小泉進次郎環境相が見せた涙
「総理が批判されてばっかりでしたけど
こんなに仕事をした政権はない。
一年でこんなに成果を出した総理はない。」
その涙と言葉の印象が強く
とても人望が厚かった人なんだと認識している。
そんな菅前首相が推薦する本を
書いた方は松井住仁さん。
菅前首相とも親交があり
本のタイトルにもある通り
謙虚で、人望が厚い方なのだろう。
謙虚であること
相手の話しを聞くこと(傾聴すること)で
上手くいった出来事を
自分自身の体験談を通して教えてくれている。
そしてここでは、
傾聴することと主張することを兼ね備えた姿勢を
謙虚力として
その力を養って行くべきと説明している。
どんな相手にも敬意を持って聞く姿勢を持ち
向き合うことの大切さ
ただ、どうしても譲れない部分は正論を持ち
主張する。
その黄金律が7:3。
7割の傾聴と3割の主張のようだ。
そして私はこの3割の主張のために
たくさんの準備が必要だと感じる。
相手を理解する、現場を把握する
自分の間違いは認める、学ぶ…。
そう、常に勉強すること
素直に学ぶ姿勢を忘れてはいけない。
どんな人からでも傾聴の気持ちがあれば
学ぶことができるんだと改めて感じた気がした。
私はこれから
まだまだ多くの人と出会うと思うし
まだまだ知らない世界が多く未熟者だ。
謙虚力の言葉のとおり
傾聴としなやかな自己主張をできる力を養うことを
目標としていきたいし
いつか、死んだ後にでも
「人望が厚かった父」だったと
子どもたちが気付いてくれたら
それほど嬉しいことはない。
今回そんなことを感じるような
良い本に出会えて良かった。
少しずつだけど、読書は続けていきたい。
今日も良い一日でした。
最後まで読んでくれてありがとうございます🐜
来世も人間であれるよう日々徳を積んでいきたいと思います