見出し画像

わたしの食事史

わたしの身長は167cm
細かい数字は言わないが、体重は60kgを超えている


己の心と身体を健やかに保てるよう過ごすと
このくらいの体重になるのだけど
現在の世論?的には、おそらくデブの類であろう


誰かになにか言われた訳ではない
だけど日々目にする情報たちを鑑みれば
簡単に「そう」なのが分かるよね


小学生の頃は今より20kgくらい体重が重くて
かなり大柄な子どもだった(身長も今と変わらないし)


そこから自然と食べる量が減ったりなんたりで
高校生になる頃には、意識せずとも60kgくらいになったのだ


それでも、周りと比べれば太っていて
当時付き合っていた人よりも体重は重かった


二十代前半
半年以上かけてダイエットをして50kg台になったが転職先が絶望的に合わず…
休憩時間や退勤後、ずっと何かを食べていないと落ち着かなくなり、2週間で7kg太った


退職してからは
精神的にもつらい時期で食べる事に逃げていた


吐くことはできなかったので
ただただ食べて、無理やり下剤で出す日々
食べている途中からむくみがつらくて、動悸もすごかったし、舌もビリビリしていた


そんな過食だけの日々は終わったと思っても
何年か経った後もまた訪れてしまい
それをきっかけにして、今の病院と出会った
(摂食障害の専門医ではないけど)


話を今に戻すと
わたしは大なり小なり悩みがありつつも
そこまでの過食はせずに、生活がおくれている


世間や数字だけでみると
自分の体重は平均よりも重いけど
昔のように
大好きな食事を自傷行為に使うことはしなくなったし
この体重は、健やかであるために必要だと思える


自分はうつの診断をされているけど
正直寛解はしないと思っているし
食事は生きる上でかかせないものだから
おそらく過食傾向とは一生の付き合いになる


都度都度向き合ったり、逃げたりしながら
わたしは食事についても考えていきたいと思う


いいなと思ったら応援しよう!