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呼吸と脊柱のつながり

閲覧いただきありがとうございます。石嶺です。

今回、呼吸の乱れによる脊柱に与える影響を簡単に解説していきます。


呼吸の乱れは、脊柱や肋骨の動きに大きな影響を与えます。

特に、肋椎関節のアライメントエラーは脊柱の可動域を低下させます。

息を吐く時には、上位肋骨が前方に回旋し肋骨が屈曲します。

一方、息を吸う時には下位肋骨が後方に回旋し肋骨が伸展します。

このような動きの不均衡は、スウェイバック姿勢の人によく見られます。
スウェイバック姿勢では、骨盤が前方に突き出し、
上位肋骨が屈曲することでバランスを取ろうとします。
これにより、下位肋骨の伸展が起こりやすくなります。

この状態が持続すると、胸椎の屈曲と伸展の動きが制限され、
脊柱全体の可動域が低下します。

このような問題を改善するためには
呼吸の質を向上させるエクササイズや
肋骨と脊柱の動きを改善するストレッチが有効です。


スウェイバック姿勢


具体的には、横隔膜呼吸を意識した深呼吸や、
胸椎の伸展を促すエクササイズが推奨されます。

正しい呼吸と姿勢を保つことで、美姿勢を手に入れ
バランスの取れた身体を維持することができます。

今お悩みの姿勢に関することでヒントにつながればいいと思っています!

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