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花粉症と運動の関係性


閲覧いただきありがとうございます!
石嶺です。
ここ最近、春らしい気温になってきましたね。
それと同時に『花粉』が舞い始めてきて通っていただいているお客様でも
花粉症に悩まされている方がすごく多くなってきたと思います。
今回は少し花粉についてお話ししていこうと思います!!



日本人のアレルギー性鼻炎の有病率は年々増加し,
この20年で1.5倍の49%、
花粉症は約2.5倍の39パーセントにも。
まさに国民病といわれる病気です。
しかし、適切な治療を行っていないため、花粉症の症状を悪化させてしまったり、生活の質(QOL)の低下が長引く方も多くいます。
花粉症は仕事や家事効率の低下のみならず、学力、成績、記憶力の低下を指摘する研究調査もあり、早期に治療し、重症化させないことが重要と言われています。
(花粉症環境保健 マニュアル 2022より引用)

年配の人のなかには「昔は花粉症なんてなかった」という人もいます。
にわかには信じられないかもしれませんが、実はそれは本当で、かつて花粉症は、ほとんど発症する人がいない珍しい病気でした。
花粉症はアレルギー反応の1つです。
アレルギー反応は人を苦しめますが、元々はよい作用でした。
アレルギー反応によって涙や鼻水が出るのは、体内の異物を涙や鼻水と一緒に体外に出そうとしているからです。

昔、花粉症がなかったのは、花粉がなかったわけでも、
体質が現代人と違っていたからでもありません。
今、花粉症に悩む人が急増したのは、環境が変わったからです。
環境が変わったことによって、異物を体の外に出すという優れた作用が、
アレルギー反応という自分自身を苦しめるものに変わってしまいました。
花粉症はまさに現代病といえるでしょう。

■運動によるストレス解消効果
精神的なストレスは筋肉を緊張させて血流を悪くしてしまい、
鼻やのどの粘膜を乾燥させます。
粘膜が乾燥した状態では異物を排除することが難しく、粘膜内に花粉やウイルスが侵入しやすくなり、花粉症を引き起こしたり、インフルエンザなどの感染症にかかりやすくなったりします。

睡眠不足を始めとする生活リズムの乱れは、身体の免疫力を低下させますが、日中に適度に身体を動かすことは、自然な入眠を促しやすくなります。規則正しい生活を送るためにも運動は生活の一部として取り入れることが大切です。

花粉症は現代病として、生活環境、様式が変化したことで
体の免疫機能に支障が出始めたものかと考えられます。

ですのでぜひ、日々の中で運動習慣をつけていきましょう。

ではでは。

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