子供たちの綿毛が紡ぐ未来
今年もいよいよ終わりですね。
今年始めたnoteですが、全然更新できませんでした。来年はもう少し頑張ります。
さて、本題に入りますが、今年度私が仕事をしていて感じたことは、子供たちはたんぽぽの綿毛のような存在だな~ということ。
たんぽぽの綿毛は風に乗って広がりますよね。それがなんだが、子供たちの可能性や夢を乗せて運んでいるように感じる瞬間がありました。私のクラスも含め、みなさんの教室にいる子供たちも、それぞれに異なる形や色を持つ綿毛なのではないかなと思っています。
時には強い風に吹かれて、遠くへ行くこともあれば、そっと降り立ち、新たな土壌に根を張ることもあります。子供たちの綿毛は一つとして同じものはありませんが、それぞれが大切で、それぞれが未来の可能性を秘めています。
そして我々先生は、子供たちの綿毛を見守り、風を感じさせ、大空へ羽ばたかせるお手伝いをするような存在ではないでしょうか。
時には保護し、時には自由にさせ、自らのペースで成長するように促す。これがやはり今の教師の役割かなと感じます。そして、それらのことをコツコツ意識して取り組んでいけば、子供たちは自分自身の綿毛を信じ、大空に向かって飛び立つ準備ができるようになると思います。
「教室に風を吹かせる」その風が穏やかであれば綿毛はゆっくりと舞い上がることができるかもしれませんね。ということはやっぱり学級経営も大事。
子供たちの綿毛は、時には小さくて弱く見えることもありますが、その内に秘められた可能性は計り知れません。優しさと理解をもって接し、彼らの個々の特性や夢を広げていけたらなと思っています。
読んでいただきありがとうございました。来年もよろしくお願いいたします。