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貪った本たち

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読書記録(令和5年4月10日〜)
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2023年4月の記事一覧

暗幕のゲルニカ:原田マハ

暗幕のゲルニカ:原田マハ

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くぅ〜

原田マハさんは、「楽園のカンヴァス」「翼をください(上下)」に続いて3冊目。この方の小説を読み終わると毎回、丁寧な接客を受けた後のような印象を受ける。物語の進め方や登場人物同士の会話に至るまでうまく表現できないけど、とにかくやさしい。

暗幕のゲルニカはゲルニカが描かれたスペイン内戦時と911の同時多発テロ時の2つの

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二十歳の原点 :高野悦子

二十歳の原点 :高野悦子

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高野悦子さんが、昭和44年の20歳の誕生日から自らの命を絶った6月22日までの日記。学生運動に翻弄され、恋をしながら青春を生きる心の葛藤が生々しく綴られています。

印象的だった一節をご紹介

もっと生きていたらどのような言葉を紡いだんだろう、と切ない気持ちになる本でした。

激動の時代を駆け抜けた今にも壊れそうなほど繊細な

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怖くて眠れなくなる植物学:稲垣 栄洋

怖くて眠れなくなる植物学:稲垣 栄洋

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人間、不思議なもので、年を取れば取るほど「植物すげー」となる。これはなぜなんだ。土いじりにハマったり、若い頃何とも思わなかった道端の花々に心惹かれたり、植物の発芽に至る営みに心動かされたり。

個人的に衝撃的だった一文を紹介

トウモロコシ、、、、、すげーーーーー

この本は、植物に潜む不思議な魅力を紹介する一方で、その中には

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人望が集まる人の考え方:レス・ギブリン

人望が集まる人の考え方:レス・ギブリン

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人に対してリスペクトを忘れてはいけない。蔑ろにしてはいけない。と改めて思わされた意識高い系の一冊。印象的だった一文を紹介。

アドバイスというのは批判が前提。その批判は、それがもたらす自分へのある種のリスペクトがほしいのか、ほんとうに相手を正しく思いやるものなのか自問が必要。

法華経の常不軽菩薩品第二十には徹底的に人々を尊敬して礼拝した

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