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仁吾巴 妍 niaha ken
2023年2月28日 16:49
連還する記憶 ④連還する記憶 ③では、存在記憶について、考察しました。つまり、存在記憶新たな生命は、お母さんのおなかの中にいる間に、胎盤を通して生命記憶を受け取る一方、生まれたときから、存在記憶の記録が始まります。存在記憶は、血肉に宿る数億年の生命記憶を生きるために活用し、展開し、開発し、進化します。存在の記憶は、進化の記憶なのです。ところで、生命記憶をベースに蓄積された進化記憶
2023年2月26日 16:14
連還する記憶 ③連還する記憶 ②では、生命記憶について、考察しました。つまり、生命体は、自分が壊れないように、また壊れかけても恢復できるように、生き抜くための記憶を、代々、長年にわたって蓄積伝達してきました。また、ひと類が、宇宙の実像を未だ認知できないのとおなじように、ひと類の認知機能は、生命記憶の実像を、未だ認知することができないでいる事実についても、おはなししました。それでは、
2023年2月24日 23:36
連還する記憶 ②初回では、ひとの記憶には二つある、とおはなししました。生命記憶と存在記憶です。それでは、それぞれの記憶について、具体的にみていきましょう。生命記憶生き物という有機体は、数十兆といわれる多くの細胞で、できています。そして、それぞれの細胞には、生類の誕生以来、蓄積継承してきた記憶があります。最近の研究で、細胞同士が、独自に情報を交換しあっていることが、わかってきました。細