助産師の仕事を諦められず、リモートワークにチャレンジした 私の #入社エントリ
こんにちは、下青木彩です。
とても珍しい名字なので、電話で予約をする際に、100%聞き返される名字です。読み方は「しもあおき」です。
私は、高校生の時に、友人が妊娠・出産を行ったことをきっかけに、そういった友人のような妊娠や出産で悩む人が、一人でも救われるような関わりが出来る、専門的な知識を持った人になりたいという想いから、助産師を目指しました。
高校を卒業してから、看護大学に4年間進学し、その後1年間助産師学校へ行きました。
助産師学校卒業後は、大学病院と総合病院の周産期現場で働いていました。
その後結婚で旦那の海外転勤を機会に退職し、出産育児を経験したのちに、ネクイノに入社しました。子どもはパパが大好きな女の子が2人います。
助産師はわたしの天職だと思っていたけど
私は直接患者さんの声を聞き、患者さんに触れ合うといった、現場での助産師の仕事が天職だと感じる程、大好きでした。
年間1500件程分娩件数のある、たくさんお産のある現場でも働いてきましたが、お産に関われば関わるほど、お産の現場に魅せられていき、自らお産担当にしてほしいと、師長や先輩に交渉したこともあった程です。
患者さんと一緒に泣いて喜んで働く、臨床の現場に一生いると思っていましたが、結婚をして、旦那の海外転勤が決まり、急遽退職へと・・・。
現場復帰の難しさを痛感
出産や育児を経験していく中で、現場復帰の難しさを強く感じるようになりました。
転勤族、ワンオペ育児という縛りの中、臨床の現場に戻るということを考えた時に、
・土日の勤務が難しい
・夜勤が出来ない
・子供の送り迎えがあるため残業ができない
ことがネックとしてありました。
また、旦那の仕事の都合とはいえ転勤族のため、
「就職できてもすぐに辞める可能性がある人を雇ってもらえる病院はないだろうな・・」と諦めていた時、助産学校時代の同期から、ネクイノで業務委託として働いてみない?と紹介してもらって、すぐに「詳しく話を聞かせてください!!!」って返事をしたと思います。
助産師としての新しい働き方
『在宅勤務になるから、転勤にも左右されず、子どもがいながら働いている人もいるし、スタッフも優しいから働きやすいよ』
とのことで、仕事をやりたい気持ちがとても強かった私は、すぐに業務委託として働かせて頂きたいとお願いしました。
業務委託として働き始めてから1年が経った頃、旦那と「来年の4月から上の子は幼稚園に行くし、下の子を一時保育に預けながら、業務委託の入る日数を増やせるか、聞いてみようかな~」なんて話をしていた翌週に、「社員として働いてみませんか?」と声をかけて頂き、社員として働けるチャンスをつかむことができました。
最初リモートワークでの仕事に不安があった私ですが、結論から言うと、リエゾン部のチャンネルは、まるで誰かがそばにいて教えてくれているかのような、安心感のある素早い返信と、聞きやすい雰囲気で仕事が行えているので、完全リモートでの仕事が、今は楽しくて仕方ないといった状況で、仕事をすることが出来ています。
現在は家庭で保育をしながら、仕事をさせて頂いています。
「子どもが風邪をひいてしまった、ケガをしてしまった」など、保育園からの急な呼び出しにも、快くお迎えに送り出してくださるので皆様の優しさのおかげ、入社してから本当に不自由なく、仕事をさせて頂いています。
病院で仕事をしていたとしたら、全てがありえないことなので、子どもを育てながら、そして、転勤があり居住地を転々としている私にとっては、とんでもなくありがたい環境で働けているなと感じています。
一人一人に寄り添える助産師を目指して
入社してからは、業務委託のころと同様、相談室業務を行っております。
性の悩みというのは、親であっても、友達であっても言いにくいというのは、とてもよくわかります。しかしその悩みが、自分の一生を左右することもあります。
なので、勇気を出して相談に来てくださったユーザーさんを、これからも大切にしていきたいとと思っていますし、スマルナ医療相談室がもっともっと認知されて、これからも正しい性にまつわる知識を伝えられたり、また婦人科などの病院へ受診する一歩につながる架け橋へなれたらうれしいなとも思います。
助産師になり、お産の現場で働く事に、とても喜びと楽しさを感じていた私ですが、助産師を目指したきっかけが、友人の妊娠と出産とのことで、今助産師を目指していた頃の原点に立ち返った仕事に携われている事に、凄くやりがいを感じています。
病院で働いてきていた時と同様に、これからも様々な悩みを抱えていらっしゃるユーザーさん一人ひとりに、寄り添える、そんな助産師であり続けたいと思います。
最後に
11月にスマルナ医療相談室による未就学児のパパとママに向けたオンラインイベントを開催します!
日時:11/11(木)・20(土) 10~11時
場所:ZOOM(オンライン開催)
こんな方におすすめ:3~5歳の子供を持つ親御様
性教育は子どもの心と体を守るためにとても重要なこと。
子どもへの伝え方や、質問への答え方など具体的にお話しますので興味ある方はぜひ下記のURLからチケット申し込みしてください☺️
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